スタッフブログ

BLOG第439回 森下記念病院の透析送迎サービス

2026.09.01

森下記念病院の透析送迎サービス

森下記念病院スタッフブログをご覧の皆様、
こんにちは、地域連携室です。

 

当院では、100名を超える患者さんが血液透析治療のため通院されています。
血液透析は週3回の治療が必要で、雨の日も雪の日も休まず通院することに対し不安に思われる方も多いのではないでしょうか?
また、患者さんの高齢化や合併症、長期透析による筋力低下などで、ご自身での移動や公共交通機関での通院が困難な患者さんが増えています。

 

当院では、このような患者さんが安心して血液透析に通院していただけるよう送迎サービスを行っており、現在、半数の方が送迎サービスを利用されています。

 

日本透析医会による通院手段の調査でも、「透析施設の送迎バス」の利用が2016年には全体の17.8%だったのに対し、2021年では24.8%に増加しています。また、2016年の年齢別の通院手段の調査では、「透析施設の送迎バス」の利用は65歳未満では8.2%だったのに対し、65歳~74歳では18.5%、75歳以上では29.9%と、高齢になるほど透析施設の送迎サービスを利用する割合が増えています。

 

当院の医療ソーシャルワーカーは、送迎サービスについて患者さんへのご案内や、送迎担当者との調整を行っています。
また、送迎ドライバーは介護の有資格者ではなく介助ができないため、自宅から送迎車までの移動や乗り降りに介助が必要な患者さんに対しては、よりよい方法について患者さんやご家族と相談させていただき、介護保険サービスのヘルパー利用等が必要な場合は、ケアマネジャー等との調整も行っています。

 

患者さんが安心して血液透析に通院できるよう、お力になれれば幸いです。