たんぱく質を摂取できる水系飲料
森下記念病院スタッフブログをご覧の皆様、
こんにちは、栄養課です。
外食や中食はあまりせず自炊をすることが多いのですが、管理栄養士として食事に関する流行や話題は情報を得るようにしています。
最近、水分補給ついでにたんぱく質が気軽に摂取できる飲料が発売されたのを知りました。
たんぱく質を水分で摂る食品は以前からありプロテインが有名です。
話題にあがっていた飲料の特徴は、プロテインよりも甘すぎない水系飲料で飲みやすいと同時にたんぱく質が摂れる商品ということでした。
実際に買って飲んでみると、プロテインも飲んでいる私からしてもプロテインより各段に飲みやすく人を選ばない飲み物でした。
たんぱく質は体に必要な栄養素ですが、炭水化物や脂質と違って手軽に摂取するのは難しい栄養素でもあるのでこういった商品は便利だと思います。
しかし、たんぱく質の摂取を注意しなくてはいけない人もいます。
森下記念病院は腎不全治療に力を注いでいます。腎機能が弱っている慢性腎臓病(CKD)の方はたんぱく質の摂取に注意が必要です。
なぜ注意が必要なのかというと、たんぱく質が体の中で利用されると老廃物ができます。この老廃物を体から排出しているのが腎臓であるため、腎臓の機能が弱っていると老廃物が体のなかに溜まりやすくなり腎臓病の進行や尿毒症を来たすためだからです。
慢性腎臓病の具体的なたんぱく質摂取基準については、「慢性腎臓病に対する食事摂取基準 2014年版」に載っています。
具体的に食事へ反映させるのは簡単ではないため、是非管理栄養士に相談していただけたらと思います。
企業努力により日々新しい商品が出てくる世の中です。美味しそうだから、流行っているから、と手軽に食べるのではなく中身がどういったものかを確認することも大事だと思いましたのでブログにしてみました。皆さんに少しでも興味をもって食事をしていただけたら幸いです。







