胃バリウム検査
森下記念病院のスタッフブログをご覧の皆さま、
こんにちは。放射線室です。
今回は、当院の人間ドックで行っている「胃バリウム検査」についてご紹介します。
■ 胃バリウム検査とは?
正式には「上部消化管造影検査」と呼ばれる検査で、胃だけでなく食道や十二指腸の状態も調べることができます。
白い液体(バリウム)を飲み、X線(レントゲン)で撮影することで、胃の内側の形や異常を確認します。
バリウムは粘膜に付着し、病変を映し出しやすくする役割があります。
■ 何がわかるの?
主に以下のような病気や異常の発見に役立ちます。
- 胃がん
- 胃潰瘍、十二指腸潰瘍
- ポリープ
- 食道の異常
- 胃の変形などの形態異常
■ 検査の流れ
【準備】
検査前日は夜7時頃までに消化の良い食事を済ませてください。
当日は食事・飲水ともに控えていただきます(胃の中を空にするためです)。
- 発泡剤を飲む
炭酸の粉を水で飲み、胃を膨らませます。
これにより、胃の内側が観察しやすくなります。 - バリウムを飲む
白くややとろみのある液体です。
近年は改良が進み、以前より飲みやすくなっています。 - レントゲン撮影
検査台の上で技師の指示に従い、
体の向きを変えながら撮影します。
台の上で回転していただき、さまざまな角度から胃全体を観察します。 - 検査終了後
バリウムを体外へ排出するため、下剤を服用していただきます。
また、腸内で固まるのを防ぐため、水分を多めに摂取してください。 - その他
検査後はすぐに食事をとっていただいて問題ありません。
便が白っぽくなったり硬くなったりすることがありますが、バリウムの影響によるもので心配ありません。
胃バリウム検査は、胃の病気を早期に発見するための大切な検査です。
安心して受けていただけるようスタッフ一同サポートいたします。
少しでも気になることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。







