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BLOG第68回 新人さんと先輩さん

2021.01.28

新人さんと先輩さん

森下記念病院スタッフブログをご覧の皆様、
こんにちは。3階スタッフです。

 

新人社員さんが入職したら、先輩社員はその人に仕事を教えたり、指導をしていきます。そんな時、自分も「自分がここに来た時はこんな風だった」「初めてこの仕事を始めた時は色々大変だったな」など色々な事を思います。

 新人社員さんは新しく来た職場の仕事内容、時間配分等、覚えることが多いです。人によって覚えるペースも様々です。新人社員さんの仕事の一つとして仕事を覚えるという事は大きな仕事の一つと言えるでしょう。私自身もこの立場だった時、どういう風にやったか・・・一つの事例として書こうと思います。

  • その日に聞いた事ややった事は必ずメモを取る(仕事しながら書くので、この時のメモは自分さえ読めれば汚くてもよいと思います)。
  • 帰ったその日に、そのメモを別のノートに奇麗にまとめて書き直す(あまり時間が空いていると忘れたりするため)。
  • 奇麗にノートをまとめている内にわからない事・もう一度聞きたい事など、必ず出てくるので、それをまた書き留めておく。
  • 次に出勤した日に先輩社員さんに確認する。
  • その繰り返し。

参考になるかわかりませんが少しでも参考になればよいと思います。予習・復習は大切であるという事です。

 

 先輩社員さんも新人社員さんに仕事を指導している中で色々と学ばされ自分も成長させてもらっています。「この新人さんはこんな風なやり方をするんだ」「こういうやり方もあるんだな」など新鮮な刺激を受けたりします。また「こういう教え方をしたがうまく伝わらなかった」「こういう教え方に変えたらわかるようになった」など、色々指導の仕方も考えさせられたりします。自分で理解している事でも、初めて他の人に教える事で、先輩社員としての業務の理解力・表現力・指導力など色々見えてくるものもあります。こういった力は新人社員さんを指導する上で見に付く力だと思います。

 私自身も新人社員さんに仕事を教える機会もあり、うまく教えられたかなど心配になる事もあります。でもそのうまく教えられたか心配になるからこそ、自分も色々工夫したり考えたりして、それがまた自分を成長させる経験値になってくるんだなと感じます。

 先輩社員さん、新人社員さん、お互いに成長していけると良いなと思います。