花鳥風月
森下記念病院スタッフブログをご覧の皆様、
こんにちは、療養病棟です。
古来よりある、情緒的な四字熟語。
以前やっていた平日昼の長寿番組の司会者から、
人は年を重ねると花→鳥→風→月の順に自然を愛でる
という知識を得ました。
私も花に始まり、3年前に「鳥」へ。
そのきっかけは、空飛ぶ宝石「カワセミ」。
長いくちばしと鮮やかな羽色が特徴です。
カワセミは狙った獲物をすべて獲ることから、目標を達成し望みが叶う幸福の鳥といわれています。
しかし都道府県によっては絶滅危惧Ⅱ類や要保護生物に該当し、
東林間からですと相模原北公園や隣の町田市を流れる恩田川で出会いのチャンスがあります。
群れない全長17㎝の宝石を川岸から探すことは至難ですが、宝石を捉えようとカメラマン達がいますので、
彼らを目標に探すとよいかもしれません。
特にこれから迎える春。
淡いピンク色の花びらと陽の光で輝くコバルトブルーの共演が見事で、美しい声も甘美です。
花粉が辛い時期になりますので、花粉症の方は十分に対策をして宝石探しに足を運んでください。
そして、いつか「風」の話をお読みいただけたら嬉しく思います。