腎臓リハビリテーション学会学術集会が開催されました!
森下記念病院スタッフブログをご覧の皆様、
こんにちは、リハビリ課です。
この度、第14回腎臓リハビリテーション学会学術集会が新潟県にて開催されました。
当院リハビリテーション室の理学療法士がバーチャルリアリティ(Virtual Reality:VR)を用いた
透析中運動療法の取り組みについて発表してまいりました。
運動の継続は重要ですが、実際に継続するとなると非常に難しいのが課題となっております。
そこで、当院で運動継続のためのプログラムの一環として行っているのが、バーチャルリアリティを使用した透析中の運動療法です。
実際に、運動が楽しみになったという患者様からの感想もいただいております。
現在は、技術の進歩により、このような電子デバイスやロボットを用いたリハビリテーションが普及してきておりますが、
まだまだ少ないのが現状で、先進的な取り組みの一つであると思います。
多くの関心と期待が寄せられており、多数の先生方が聴講され、白熱した議論が行われていました。
また、今年6月に横浜で開催される第69回透析医学会学術集会でも、当院リハビリテーション室の理学療法士が演題発表予定です。
これからも皆様に良い医療が提供できるよう引き続き日々精進してまいります。