透析部門看護師は、常勤看護師、非常勤看護師、子育て中で短時間勤務を行っている看護師など、勤務形態が多様です。それぞれが日々役割を持ち、業務に取り組んでいます。
研修会の開催や参加も積極的に行い、安全な透析医療を提供できるよう取り組んでいます。
透析部門
豊富な経験と専門施設
部署の特徴
当院は1972年から50年にわたり、相模原、大和、座間、町田エリアの患者様へ透析医療を提供しております。
患者様の通院のご負担を軽減する為に、ご自宅から透析室までドアtoドアの通院送迎サービスをさせて頂いております。
相模原地区で唯一【月・水・金】【火・木・土】共に3部体制で透析を行っております。お仕事や旅行等のご都合で透析が必要な場合は、ご相談下さい。臨時透析もお受けさせて頂きます。
血液透析以外にも、持続的血液濾過透析、血漿交換、血液吸着(白血球、LDLコレステロール、エンドトキシン、ビリルビン)等の特殊血液浄化や腹水濾過濃縮再静注法(CART)・腹水濾過還元血液透析療法(AFRHD)も施行しています。
また、当院通院中の患者様だけではなく、維持透析中のシャントトラブル(シャント造設・PTA)等で入院が必要な患者様も近隣の透析施設等から幅広く随時、受け入れております。
当院は、相模原地区で唯一、腹膜透析(CAPD)と血液透析(HD)の併用療法(ハイブリットHD)を行っている施設です。ご希望される場合はお気軽にご相談下さい。
透析部門スタッフ
常勤医師5名、非常勤医師4名の他、臨床工学技士21名(うち透析技術認定士6名)看護師22名(うち慢性腎臓病療養指導看護師2名・透析技術認定士3名・フットケア指導士1名)、補助看護師12名、クラーク6名、医療事務4名のスタッフで、安心して安全な透析治療を受けていただけるようサポートさせて頂きます。
透析液清浄化とオンライン治療
当院で作成している透析液は、日本透析医学会で定める「超純粋(ウルトラピュア)」という基準を満たし、オンライン治療(オンラインHDFやI-HDFなど)を積極的に導入しております。透析中の血圧が不安定な患者様や合併症予防(痒み・足のイライラ・関節痛)や生命予後の改善に治療効果が期待されます。
VA(バスキュラーアクセス)チーム
透析医療の合併症の1つであるシャントトラブルに対し、VA管理のエキスパートが迅速に対応し、定期的にシャントエコーを施行し、予防、早期発見、早期治療を目指します。
フットケア
当院では下肢末梢動脈疾患予防の為、透析患者さんの足を月に1回フットチェックさせていただいています。定期的に透析患者さんの足を観察し、下肢血流障害の重症化を予防するためフットケアを行い、他科や下肢治療専門病院と連携をとり積極的な治療への介入を行っています。フットケアに対するご相談には、フットケア指導士までご相談下さい。
腎臓リハビリテーション
腎臓リハビリテーション指導士によるベッドサイドでの腎臓リハビリテーションを行っています。医師、管理栄養士と相談をしながら、患者様に合ったプランを適宜作成し、自宅で行えるリハビリテーション、ベッドサイドで行うリハビリテーションを行っています。
患者様より「筋力が回復し、歩けるようになった」と大変好評を頂いています。
第2透析部門
2009年10月に第2透析部門が開設されました。病棟に隣接した入院患者様専用の透析センターです。センターが開設されてから、近隣のクリニック・透析施設・大学病院からの紹介入院が多く地域医療に貢献しています。
部署の特徴
- 重症患者様の透析治療
病期・病態に合わせた透析治療の実施
病棟に隣接し、急変時の連携・迅速な対応 - ADLの低下した患者の移動の負担を軽減
病室からベッドごとの移送・移送距離の短縮 - 静かな環境での治療
認知症・不穏・精神不安定な患者の対応
安心して透析が受けられる環境 - ワンフロア10床:きめ細やかな観察と看護の実践
透析シフトと勤務体制
透析シフト
1部透析 8:45~12:30
2部透析 13:00~16:30
勤務体制
看護師1名
臨床工学技士2名
ヘルパー1名
ローテーション
外来
部署の特色
外来・手術室スタッフは看護師15名、看護助手6名、クラーク1名、メディカルソーシャルワーカー1名で構成されています。
業務内容は各科の一般診療・内視鏡・放射線科における検査の介助、手術・救急車受け入れなど多岐にわたる業務内容に対応しています。
また、日々の業務を見直し連携を図る目的で、毎月1回外来業務に携わる多職種合同会議(1Fフロアー会議)を開催しています。患者さまに安心して選んでいただける病院を目指して取り組んでいます。
新たに看護専門外来としてCKD(慢性腎臓病)外来とPD(腹膜透析)外来を開設し、専門知識を活かした質の高い継続看護を提供しています。
CKD(慢性腎臓病)外来
CKDとは、慢性腎臓病のことです。CKD外来には、尿たんぱく陽性の方や腎機能が低下した方が受診されます。
日本人の8人に1人がCKDといわれるくらい決してまれな病気ではありませんが、CKDの早期には自覚症状がほとんどないため、放置してしまうと透析が必要となる可能性があるだけではなく、心筋梗塞や脳梗塞などの合併症の危険性が高いこともわかってきました。だからこそ、CKDのことをご理解いただき、できるだけ早期から食事療法・血圧コントロール・生活習慣の改善・薬物療法に取り組むことができるようサポートしていきます。
CKD外来では医師・看護師・栄養士・薬剤師などの多職種が連携し、CKDの進行及び合併症を予防するためにチーム一丸となって対応致します。
また、腎機能のステージに応じて腎臓病療養指導士による療法選択(血液透析・腹膜透析・腎移植)も行っています。患者様の趣味や価値観など生活背景を考慮しながら患者様にとって何が最適な治療法かを共に考える、そして患者様自身が納得して治療法を選択できるような支援を心掛けています。外来では2名のスタッフが子育てしながら腎臓病療養指導士の資格を取得しました。CKD(慢性腎臓病)外来をぜひ一緒にやってみませんか?
PD(腹膜透析)外来
腹膜透析は、自宅で患者様自身またはご家族が行う透析療法のことです。外来では、現在20名以上のPD(腹膜透析)患者様が月に1回定期受診に来られます。主な看護は診療の補助、採血、カテーテル出口部の観察・消毒、チューブ交換などがあります。
腹膜透析のメリットは、仕事を続けられることはもちろん、「家族旅行に行きたいなぁ」「孫の結婚式に参加したいなぁ」といった患者様の趣味やイベントに合わせて透析回数や透析時間の調整が可能であるというところです。
私たちは、患者様が日々のライフスタイルを大切にしながらPD(腹膜透析)を治療というとらえ方ではなく生活の一部としてとらえ、腎臓の残存機能を守りながら少しでも長く続けていけるような支援を目指しています。
患者様の「こうしたい」「こうありたい」という気持ちに寄り添いながら、最適な方法を共に考え、実施するという事にとてもやりがいを感じながら日々全力で看護をしています。
外来患者数
1日平均160人
診療科目
内視鏡室
部署の特徴
内視鏡室は主に、医師、内視鏡技師、看護師の5名で検査を行っています。
胃内視鏡においては、一般的な検査の他、止血内視鏡、異物除去など日々約15件(外来約8件、健診約7件)の検査を実施しています。
通常の口からの内視鏡に加え、鼻からの内視鏡、鎮静剤を使用した内視鏡などがあり、患者様のご希望に添えるようにしております。また、飲食されずに来院された場合は当日検査も可能となっています。
手術室の紹介
部署の特徴
現在、外来兼任の看護師5名が勤務しています。(うち1名はナースマンです。)
手術室は2部屋で、透析血管外科・腎臓内科、外科の手術を行っています。最近ではVAトラブルの受け入れ増加により、透析血管外科の手術が多くなっています。兼任での勤務は慌ただしいこともありますが、外来と協力し日々対応しています。
また中材としての役割も果たしており、院内の滅菌物の取り扱い管理をしています。
急性期一般病棟(2階)
多職種連携・協働し患者様に寄り添い患者様が一安心して生活できるようサポートを心がけています。
部署の特徴
当病棟では、透析患者様の療養精査、加療、透析導入(血流、腹膜)から退院までのサポート、VA(バスキュラーアクセス)造設、PTAの患者様の受け入れをしています。
入院患者様の約6割は透析患者様でありますが、2~3割は消化器疾患全般、外科手術の患者様、大腸カメラの日帰りや一泊二日の入院患者様の受け入れもしています。
高齢化社会が進む中、多職種と連携し、様々なニーズに合わせ患者様の生活支援を行っている病棟です。
医療療養病棟(3階)
2019年11月より医療療養病棟になりました。
部署の特徴
身体的・社会的な理由で自宅への退院が難しい患者様が長期にわたり療養されるところです。維持透析が必要な患者様の受け入れを行っており、看護師、介護福祉士、看護助手と共に多職種が専門性を活かし、生活を支え、寄り添う医療、看護を支援しています。
訪問看護室
訪問看護とは、病気や障害を持った人が住み慣れた地域やご家族の中で、その人がその人らしく日常生活を送れるように看護師が利用者宅へ訪問し、看護ケアを提供、自立への援助を促して療養生活支援をします。
当院で訪問看護をお受けになるには、以下の事由が必要になります。
- 当院への通院
- 当院のかかりつけの医師の指示
おもな訪問看護サービス内容
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健康状態の観察(病状観察)
体温・脈拍・血圧・呼吸等の測定や健康についての相談や助言
病気の発症や悪化の予防 -
日常生活の支援
清潔ケアに関する介助・排泄の介助・食事の介助や栄養相談 -
医療的処置
褥瘡(床ずれ)の予防と手当、留置カテーテルなどの管理 -
在宅リハビリテーション
機能回復や維持、関節の拘縮予防、歩行訓練のお手伝い
※1回の訪問につき、30~90分滞在し心身の状態に応じて適切なケアを行います。
不安なこと・困っていることなどがございましたら、遠慮なくご相談ください。


