Inbodyについて
森下記念病院スタッフブログをご覧の皆様、
こんにちは、診療部門支援課です。
みなさま、インボディってご存じでしょうか?
院内のスタッフでも知らない、知っているけれど何を測定するもの?という声を聞きました。
自身と患者様の健康管理にとても役立つ情報を知ることができますので、
今回はインボディについてご紹介させていただきます。
インボディとは?

医療用体成分分析装置InBody BWAが透析センターに導入されました。
長年、スポーツジムなどで筋トレや有酸素運動をしている私にとっては、
インボディはトレーニング効果を知るアイテムとして元々なじみのある測定機器でした。
人間ドックや一般健康診断で肥満度や低体重の評価基準として
一般的にはBMIが有名ですが、BMIは見かけ上の肥満指数(体重÷身長の2乗)で、
正常値は18.5~25.0ですが、測定値がBMI正常値の前半であっても
インボディ機器で測定すると、かくれ肥満と判定されることもあり、
筋肉は脂肪よりも比重が重いため、筋肉質の方はBMI値が高く出る事があります。
その点、インボディは人体に微弱な電流を流すことでその電気抵抗値(インピーダンス)から
全身だけでなく、体の部位別に体水分量・タンパク質量・ミネラル量・体脂肪量が
一度にできる高精度な体成分分析装置となります。

透析におけるインボディの役割について
- ドライウェイト(DW)の評価と管理を行う
透析患者は体内に水分が溜まりやすい為、インボディで透析患者様の体内の水分量(特に細胞外水分量)を定期的に測定し、
ドライウェイトの適正値を見極める重要な指標としています。
これにより、透析による除水量が適正か判断し、浮腫や肺水腫の予防に役立ちます。 - 栄養状態の評価
筋肉量や体脂肪量を経時的に測定することで、透析患者様の栄養状態を評価します。
筋肉量が減少しやすい透析患者様の栄養管理や栄養指導に活用されています。 - 体調管理の継続
定期的に測定することで、体液のバランスや筋肉量、体脂肪量の変化を把握し、
運動療法や栄養管理など患者様一人ひとり合わせた長期的な体調管理に役立ちます。
最後に
このように当院では最新の測定機器を導入し、透析患者様の治療にしっかりと寄り添う診療を行っております。






