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新型コロナウイルスに伴う透析血管外科の体制について

2020.04.15

日本血管外科学会より、新型コロナクライシス下(緊急事態宣言)での透析血管の待機手術に対する提言が策定、報告されました。

内容を一部抜粋し、下記に記します。

 

新型コロナクライシス下(緊急事態宣言)での待機手術に対する提言(日本血管外科学会編)
患者の生命・機能予後にかかわる緊急手術の対象病態は、本提言の対象ではない。

推奨U : urgent(緊急)
推奨A:延期せずに手術する
推奨B:延期し、経過観察して状態の悪化があれば手術を検討する
推奨C:延期する

●シャント
① 高度狭窄(切迫閉塞例) 推奨A
② 人工血管またはネイティブグラフト感染例 推奨A
③ 透析を行うためのブラッドアクセス 推奨A
④ Steal症候群 推奨B

日本血管外科学会ホームページ→http://www.jsvs.org/ja/info/news/200414000697/

 

こちらの提言に従い、当院透析血管外科のVAトラブル処置の体制につきましては、変更なく従来通りの対応を継続とさせていただきます。

何卒よろしくお願い申し上げます。

森下記念病院