透析患者様の熱中症予防
2025.09.25
森下記念病院スタッフブログをご覧の皆様、
こんにちは、透析看護部です。
夏の厳しい暑さもようやく和らぎました。
猛暑の夏は透析患者様にとって特に体調を崩しやすい季節でしたね。
今回は透析患者様の熱中症予防について、いくつかお伝え出来ればと思います。
透析を受けている方は水分や塩分に制限があり、健常な方よりも熱中症のリスクが高いと言われています。
水分を我慢しているうちに体が熱を逃がしにくくなり、気が付かないうちに体温が上がってしまう事もあります。
身体に熱を溜めない工夫が大切です。
ご自身の感覚だけではなく、温度計で室温を確認してエアコンを作動させて下さい。
首回りや脇の下を冷たいタオルで冷やすだけでも体温の上昇を防ぐ事が出来ます。
ドラッグストア等で市販の冷却グッズも多く見かけますのでぜひ無理のない範囲で取り入れてみて下さい。
水分管理に関しては主治医や看護師から指導を受けている量をお守りいただく事が基本ですが、口を潤す程度に少しずつ摂取したり、氷を口に含んだりして喉の渇きを和らげましょう。うがいをするのも有効な対処法と言われています。
最近、蓄積型熱中症について報道されています。
水分、睡眠不足などが数日間にわたって体に蓄積し徐々に発症していくものですが、一般的な熱中症のように急な発症ではなく、倦怠感や頭痛といった症状が遅れて現れる為、夏バテや疲れ、ストレスだと誤解し放置してしまう事もあるようです。
透析患者様は水分管理されている為、蓄積型熱中症のリスクも高く、強い倦怠感、頭痛、吐き気、ふらつき、足のしびれ、食欲不振等の症状がありましたら医療機関にご相談下さい。
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