超音波課の近況報告
森下記念病院スタッフブログをご覧の皆様、初めまして。
日々、安心安全な検査。迅速な検査と結果報告を目指す超音波課です。
超音波課の近況報告になります。
2020年5月より日立製作所の超音波診断装置、上位機種ARIETTA850SEを導入、フル稼働中です。
特徴
- eFocusing
eFocusingは、新しく開発された送受信技術です。S/Nの改善とフォーカス依存性の低減を実現しました。被検者依存が少なく、浅部から深部まで均一な画像を得ることができます。
- Carving Imaging
組織構造の視認性の良さを追求した、画像処理パラメーターです。
ノイズレスでクリアな画像を提供することが可能になり、診断のしやすさに貢献します。
- 「見やすい」画像の実現
『組織構造の視認性』を追求したノイズレスでクリアな画像が、患者依存の少ない安定した描出を実現
* ルーチン検査や、これまで描出の難しかった被検者での使用に期待がもてます。
* eFocusingを使用した空間分解能重視の画像と組み合わせることで、超音波検査の質の向上と効率化に貢献します。
と、一部のご紹介ですが、最新の検査機器の進歩はすごいと、感じでおります。
ARIETTA850SEを活用し、検査時間の軽減や見やすい画像による診断能の向上など、皆様の健康に貢献できるよう努めさせていただきます。