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BLOG第104回 ペット(わんちゃん)と暮らしてみて

2021.11.08

ペット(わんちゃん)と暮らしてみて

森下記念病院のスタッフブログをご覧の皆様、
こんにちは。生理検査課です。

 

我が家にわんちゃんを迎え入れて約1年半が経ちました。
ワンちゃんが家族となって、生活がどう変化したのか、困ったことや良かったこと等についてお話させて頂きたいと思います。

 

2020年5月31日にわんちゃんが我が家にやってきました。
犬種はミックス犬(マルチーズ×トイプードル(マルプー))で、モコモコとした生後2か月の女の子です。
名前はミミと名付けました。

ペットと暮らしてみて1

当時体重は800gでしたが、今ではその4倍の3600gまで成長しました。
最初の頃は、おしっこやうんちを時々失敗したり、あちこちの物をかじったり、いたずらをしたりと大変でした。又、トリミングやシャンプー・医療費・ドックフード・おやつ・おもちゃ・洋服・幼稚園(しつけ教室)など経済的負担も予想以上に大きかったです。とても可愛いのですが、ちょっと後悔したこともありました。

しかし月日が経つにつれ、色々なことを覚え、だんだんとお利口さんになり毎日が楽しく過ごせるようになりました。
まず、朝晩のお散歩です。一生懸命に走る姿や、背中を丸めてするうんち、背筋を伸ばして私をじっと見つめながらおしっこをする姿は見ているだけで癒されます。「あぁ良いうんちが出たねぇ」とかちょっとした事が嬉しく思うようになりました。
自分の行きたい所へ行けなかったり、「もう帰るよ」とリードを引くと、「なんで?」というような顔をして立ち止まる姿、でもすぐに諦めて私の前をてくてくと歩き出します。(本当に可愛いです)

次にご飯やおやつをあげる時、「待て」の指示を出すのですが、舌をペロペロと両手はムズムズし、尻尾をフリフリさせ、我慢をしながらお座りして待っています。「よし」の合図で勢いよく食べ始めます。

食事が終わり、私の手が空いている事を確認すると、また私の目をじっと見てきます。(今度は遊んでもらいたいのです)私が近づくと急にはしゃぎだして喜んでくれますが、すぐに遊んであげないとおもちゃをくわえて来て目の前に置いて「これで遊んで」と訴えてきます。さらにじっと見ていると、次から次へとおもちゃを運んできて目の前におもちゃの山が出来てしまうこともあります。

そして、私の出勤時間が迫ってくると、それを察知して伏せをしながら寂しそうな目で私の動きをじっと見てきます。私も出勤する度に寂しい気持ちにさせられてしまいますが帰宅すると、今度は全身で喜びを表現し、歓迎してくれます。疲れが一気にふっ飛んでしまう瞬間です。

また、こんなことがありました。

私が少し具合が悪く遊んであげられない時はそれがわかっているのか?遊びの催促はせず、おとなしく私に寄り添ってくれました。(優しい子です)

それから、ちょっとした夫婦喧嘩でお互いの仲が悪くなると、心配してか、2人の間を行ったり来たりして「仲良くして!」と言っているかのような行動をとった事もありました。

この様にミミが我が家に来てくれた事により、家族の会話が増え、明るくなり幸せな気持ちになれることが多くなりました。
朝晩の散歩の為、早寝早起きと規則正しい生活にもなりました。

こんなミミはただのペットではなく、私達にとってまぎれもない大切な家族の一員となりました。

ペットと暮らしてみて2
これからも、この可愛いミミと一緒にできるだけ元気で楽しく長く過ごしていきたいと考えています。(今、このブログを書いている私の隣でミミはそっと寝ています)