コーヒーブレイク
森下記念病院スタッフブログをご覧の皆様、
こんにちは、眼科です。
皆様コーヒーはお好きですか?
私はとても好きなのですが、知識は全く無いに等しく、いつも目分量でファサファサとペーパーフィルターに粉を入れ、トポトポと沸騰してすぐのお湯を注ぎ、スススと飲み干す。
こんな感じで、コーヒーファンの方には一言物申されそうな飲み方をしております。
一回きちんと調べてみようとスマホを見てみると、コーヒーの淹れ方だけで大量の記事が!
ふんふん、なるほど、ふむふむそうですか、まず豆から挽くと。。。
という訳で買いました。豆を挽くミルマシーン!
手で挽くのは結構大変と知り合いから聞いていたので、オートで挽けるものを購入。
早速カルディにコーヒー豆を買いに。
店員さんから、
「豆はお挽き致しますか?」
の問いに、
「いえ、そのままで」
と答えるや否や私の脳内に電流が走る。
か、カッコ良い!なんか豆のまま買うのってカッコ良い!通っぽい!
などと全然通でもなんでもないのに初めての体験で痺れる体を引き摺りながら無事帰宅。
一杯あたり10gの豆を挽く。
コーヒースプーンみたいな局所的に便利な物など無いので、測りにミルマシーンを乗せて計測、ザラザラザラ。
…10g少なくない…?
こんな少なくて大丈夫??
普段ならもっと入れている筈…。
んー、、、もうちょい入れちゃえともう少しだけ、ザラ…ザラ……ザラ。
そしてオートミルマシーン発動。ブィーンガリガリと豆を挽いてゆきます。
こんなもんかと蓋を開けるとなんだかまばら…
もう少し挽いた方が良いかな?ともう一度スイッチオン。
スィーンとスムーズになるまで挽くと豆はサラッサラに。
挽き過ぎたか…?と言う不安は持ち前の楽観的性格で撃破。まぁなんとかなるでしょう。
挽き終わった豆をペーパーにソポソポ落としてみると、なんだかいつもより量が多い…
ま、まぁなんとか…なんとか…なる……
お湯が沸騰したので、お湯を入れます。
ネットで調べたコーヒーの淹れ方には、85°〜95°のお湯を入れるとの事。
沸騰して直ぐ淹れてはイケナイという事実を知り、今までの無知を恥じる。
しかし温度を測る術も無い為、なんとなく1分放置の後、こんなもんかなとケトルに手を伸ばす。
お湯を「の」の字に注ぐ、と記事にあるので見様見真似でやってみようにも、我が家のケトルはコーヒー用のオシャレな注ぎ口をしたタイプでは無いので、通常のケトルでチョロチョロと注ぐ事に。
これがまぁ中々に力が必要で、私の貧弱な腕では意外と難しい。
考え無しに沸かしたお湯の量に後悔しつつ、悲鳴を上げる右腕。
もう少しだけ…もってくれよ…俺の腕…と語りかけながら、「の」の字に注ぐ。
一度注いだら少し蒸らす。蒸らしたらまた「の」の字にお湯を注いでいく。
そうして出来上がった至高のコーヒーはいつもより芳醇な香りを放っていました。
中々良いんじゃない?と、ご満悦な日曜の午後。
その味は例えるなら・・・苦味。
とても苦過ぎるコーヒーが出来上がりました・・・
何事も最初はきちんとレシピ通りにやるのが大事ですね。
そのコーヒーはお湯で割って飲みました、アメリカン。
それでは。