残暑って?
森下記念病院スタッフブログをご覧の皆様、
こんにちは、臨床工学課です。
今年も気候変動の影響もあってか残暑が厳しかったですね。
9月に入っても真夏のような暑さが続いていて、いつまでこの暑さは残るんだろうかと思いましたが、
残暑と呼ぶのはいつからいつまでと時期が決まっています。
ご存じの方も多いでしょうが、残暑とは暦の上で秋になってからも残る夏の暑さのことで、
立秋(8月7日頃)から秋分(9月23日頃)までの間の暑さのことを言います。
また、残暑が厳しいというのはこの立秋から秋分までの気温が高く、厳しい暑さがある状態の事を言います。
今年は正に残暑が厳しかったですね。
10月に入って厳しい暑さも終わりようやく涼しくなってきたところですが、
今年は秋らしい秋は短く11月頃から急に冬が近づいたような寒さになるようです。
どうやら秋から冬にかけてラニーニャ現象が発生する可能性が高まっているみたいです。
ラニーニャ現象とは太平洋赤道域の日付変更線付近から南米沿岸にかけて海面水温が平年より低くなり、
その状態が1年程度続く現象で、ラニーニャ現象が発生すると日本では寒冬になりやすく、
大雪になる傾向があるみたいなので今シーズンの冬は昨シーズンより寒くなる可能性が高そうです。
厳しい暑さが終わったら今度は厳しい寒さが待っているようです。
体調管理にはお気をつけ下さい。