日常の何気ない風景
森下記念病院スタッフブログをご覧のみなさま
こんにちは、透析看護部です。
今回お話いたしますのは、日常生活における何気ない景色・風景についてです。
気になるような景色・風景がないかな?とあらかじめ探すのではなく、視線の先でたまたま気になるものを見つけた、通りがかりに見つけた、いわゆる偶然に得られるものです。例外として、観光地のようなこれは見るぞ、と意図して決めたような景色もあります。
偶然に得られるもの。
たとえば、空が鼠色の雲に覆われている時、雨が降っているだろうか?と見上げます。
たとえば、晴夜に佇む月と視線があったときふっくらとした満月の姿を見ることができたとき。
そんなとりとめもない、風景に出会えることが心を動かされる幸福なひとときなのです。
4つほど写真を載せて紹介させていただきます。
1つ目
雨天時夜、道路がしっとり濡れていて、小さな水たまりに信号機の光が反射するように差し込んでいます。ただの反射であると言われてしまえばぐぅの音も出ないのですが、晴天時には拝むことの出来ない水たまりと光の屈曲が織りなす光景でした。
2つ目
とある海岸沿いを自転車で駆けていたとき、晴天のもと、透明度の高い青さの海を見ることが出来ました。
3つ目
田んぼ横の畦道を自転車で通りがかると、夕暮れのオレンジ色の陽光が空だけでなく、田んぼの水面に反射しているのを発見し、あまりの美しさに写真におさめました。
4つ目
2022年皆既月食、天王星食がありました。
とある建物にお邪魔して望遠鏡をのぞくと、そこには赤みがかったお月様が写っていました。
意図して見つめるもの、意図せず出会うもの。
さまざまではありますが、日常生活にはたくさんの景色があります。
すこしでも風景・景色を気にとめるきっかけになったら良いなと思います。
駄文ではございますがお付き合いいただきありがとうございました。