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BLOG第351回 見守り、補い合える文化

2025.06.26

見守り、補い合える文化

森下記念病院スタッフブログをご覧の皆様、
こんにちわ、透析看護部です。

 

私は2年前に入職し、透析室で勤務する50代看護師です。
これまでの腎臓病看護の経験を活かせる場所で仕事がしたいと考え、30年振りに就活し、こちらにご縁がありました。
順応性や柔軟性が鈍くなる半面、まだまだ学ぶ気持ちは欲張りな私です。
部署を問わず、士気が高いスタッフの皆さんに見守られ、助けられながら3年目を迎えました。
おかげ様で、楽しく仕事をしています。

中でも、「病院全体で患者さんのシャントを守ろう!」を目標とする看護師5名のVA(バスキュラアクセス)係活動(図1)は、活発な意見交換が充実した時間です。アドバイザーである臨床工学技士の指導は、楽しみながら理解を深める貴重な時間です。
その他、腎臓病教室や地域の高齢者向けの介護教室(図2)、若いスタッフさんを集めた学習会等(図3)、経験を還元する機会も少しずつ増えてきました。

超高齢化社会ゆえに、どの産業においても「人手不足」は全国共通。当院においても例外ではありません。
ですが、ここでは「見守り、補い合える文化」があり、成長を助ける環境があると実感しています。
腎臓病看護に興味がある看護師さんはもちろん、私のように経験を活かしたい場所を探している看護師さん、進路で悩む学生さんの参考になればと思い紹介しました。

 

増え続ける慢性腎臓病。看護の専門性を求められる時代です。
「見守り、補い合える文化」の中で、楽しみながら腎臓病看護を実践してみませんか?

 

図1
取り組み1
図2
取り組み2
図3
取り組み3