病気からの仕事復帰
森下記念病院スタッフブログをご覧の皆様、
こんにちは、外来医事課です。
今から約10年前の2014年に私は大変大きな病気を患い、手術、リハビリのために合計9か月程お休みをいただきました。
一時退院した時に数か月ぶりに森下記念病院に立ち寄った際に感じた事をお伝えします。
倒れてから数か月間の記憶は全くなく、体力的な衰えは明らかでした。主治医の先生やリハビリスタッフの方たちからは以前と同じように働く事は難しいかもしれないと言われていました。
そんな時一時退院で森下記念病院を訪れると、いつもお世話になっていた処置室のスタッフの皆さんや先生方が“早く戻っておいでよ”と励ましてくださいました。
休職中の色々な手続きを丁寧に教えて下さった総務のスタッフの皆さん、何よりずっと休んでいて迷惑をかけた医事課の皆さんが笑顔で迎えてくれたことがとても嬉しかったし、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
一緒に病院を訪れていた私の家族が久しぶりにたくさん笑っている私を見て、この職場だったら安心して任せられると感じたようで、仕事復帰することを前向きに応援してくれました。
その時から10年、周りの皆さんの差さえもあり何とかやってこられました。
身体の方もお陰様で年一回の検査で経過も良好なのですが、たまに疲れを感じる時もあります。
そんな時は仕事復帰するときに感じた健康で働けることの喜びや周りの方々への感謝の気持ちを忘れずに仕事に取り組みたいと思っています。