お知らせ一覧

BLOG第274回 「Fat Scan 内臓脂肪測定検査」のすゝめ

2024.07.29

「Fat Scan 内臓脂肪測定検査」のすゝめ

森下記念病院スタッフブログをご覧の皆様、
こんにちわ、放射線課です。

 

厳しい暑さが続く今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
暑さに加えて雨による湿気で不快と感じる事が多い日々ですが、
そんな気分の上がらない気候とは裏腹に私の食欲は高まり続けております。
夏は食欲が落ち、サッパリとした物を食したいと思う方は多いと思いますが・・・
無性に油物を欲する時があるんですよねー
私だけでしょうか。
いいえ、そんなことは無いと思います。 思いたい。
想像してみてください・・・

茄子の揚げびたし
トウモロコシの素揚げ
とりの唐揚げ
夏野菜と穴子の天ぷら

梅雨時期の穴子は絶品です。
あ~、高まりますぅ(^_^)

 

しかしながら、体のケアにも関心を持たなければならない歳頃となった私。
毎年やってくる「健康診断」に恐怖を感じ、「運動不足」に耳を閉ざし、わがままに育った体に目を背ける。
こんな私へ「過去の私は・・・」と言えるように意識改革をしなくては!
と、思うこの頃。
だって、美味しい物を美味しくいただきたいですもんね。
そんなことを考えながら過ごす日々。
ふと、「Fat Scan ファットスキャン」が頭の中に飛び込んできました。
もちろん当院でも実施可能な検査でありますので、強引に話しをねじ込みますよ。

 

「Fat Scan 内臓脂肪測定検査」はCT装置を使用して行う検査です。
この検査でわかるものは・・・
内臓脂肪面積、皮下脂肪面積、ウエスト周囲長など。
近年注目されている、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の評価が行えます。
私も受けたことがあるのですが、検査時間は短く数分間ベッドに寝るだけで苦痛無く終了しました。
気楽に受けた検査結果を見てビックリ。内臓脂肪の多さに凹んでしまったことを思い出します。

しかーし!

内臓脂肪が増加すると高血圧や糖尿病、脂質の異常が進行し動脈硬化を促進させ心臓病や脳卒中のリスクを高めることが明らかになっております。

↑ そのようです。内臓脂肪を知るって大切でしたね。

 

自身の健康管理と生活習慣病予防に役立ててみるのも良さそうです。
私が担当した健康診断・人間ドックを受診された方の声を一部紹介します。
「食生活を見直したので体の内側を知っておきたい」
「最近ジムに入会したんです。トレーニングを始める前に脂肪の量を知りたくて」
「家で筋トレしてます。トレーニングの成果出ているか知りたいです。」
「アルコールを飲む機会が多いです。最近太ってきたようでメタボが心配で・・・」
皆さん理由は様々ですが、健康を意識されたことは素晴らしいことですね。
私も見習わないとです。

 

尊敬する方がこんな素敵な言葉を残しています。
「老後を支えるのは年金ではなく、筋肉だ!」
ブログを読んでいただいている貴方。うなずきましたね。
私も皆さんの言葉や行動をパワーに、運動することへの一歩を踏み出そうと思いました。
まぁ,私の場合は美味しい物をたくさん食べるためなんですけどね。

 

「Fat Scan」に興味持たれた方は是非、当院健診センターへ足を運ばせて下さい。
最後になりますが。
コツコツ運動で筋肉貯筋して美味しい物たくさん食べて「猛暑」をのりきりましょう!