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BLOG第316回 ナポリタンは奥深い

2025.02.03

ナポリタンは奥深い

森下記念病院スタッフブログをご覧の皆様、
こんにちは、眼科です。

 

皆様、ナポリタンはお好きでしょうか?
私は休日の昼食に家でよく作っております。
色々試行錯誤を重ねているのですが、なかなか奥が深い料理でございますね。

 

私はまず、ウィンナーを斜めに三つに切り、切った断面を下にして、フライパンに敷き詰めて行きます。中火で焼き始め、断面が焦げる寸前までせめます
ひっくり返して反対面も同じ様に焼いたら一度取り出します。
フライパンにこびりついたウィンナーの焼き跡をやや薄切りにした玉ねぎの水分でこそぎ落とします。その際は弱火です。
ある程度玉ねぎが炒まったらウィンナーを投入し、少し馴染ませた後、またボールに取り出します。

 

次に厚めに切ったマッシュルームを焼きますが、これも断面に焼き目をつける様に焼いていきます。
軽く塩をして水分が出やすいようにします。
マッシュルームを両面焼き跡出るくらいに焼いた頃、昔の面影が無いくらいに小さくなります。
悲しい。
ウィンナーと玉ねぎのボールに逃します。

 

一度フライパンを洗って焦げを取ります。

 

今度はピーマンを炒めます。
ピーマンを細切りではなく、乱切りにして、オリーブオイルで中〜強火で炒めます。
ピーマンの皮?に焼き目がつき始めたら、ウィンナー、玉ねぎ、マッシュルームを取り置いてあるものとは別のボールに取り出します。

 

フライパンの水分をしっかりと拭き取ったら今度はケチャップを炒めます。
中〜強火で炒めるとみるみるうちに水分が蒸発し、ケチャップの元気が無くなってきます。
ケチャップから弱音すら出てこないくらいまで炒まったら、別に取り分けておいたウィンナー、玉ねぎ、マッシュルームを投入します。
ここでさらに炒めケチャップとは別のフレッシュな新人ケチャップを入れます。
酸味が少し欲しいのです。
炒めケチャップの量が多過ぎるとケチャップ過多になってしまうので、調整が必要です。
ケチャップ達が具材全体に行き渡ったら一旦ストップ。
バターを乗せ、余熱で溶かします。

 

どこかの段階で茹で始めていたパスタを投入し、パスタにオリーブオイルを少しかけて、万感の想いを込めて混ぜます。
パスタは太麺の1.9mmくらいがオススメです。

 

ある程度混ざったらラストにピーマンを入れます。
ピーマンの苦味には期待してるぜと言いながら投入すると良い仕事をしてくれます。

 

具材、パスタ、ケチャップのそれぞれがお互いを認め合ったら完成です。
目玉焼きを乗せたりしても美味しいのですが、面倒で省く事も多々。

 

一手間、二手間かけると料理はほんとに美味しくなるものです!奥が深い!
皆様、一緒にナポリタン道を歩んでいきましょう!

 

それでは!