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BLOG第205回 花火大会が帰って来た!!!

2023.09.21

花火大会が帰って来た!!!

森下記念病院スタッフブログをご覧の皆様、
こんにちは、放射線課です。

 

今年の夏は「花火大会が3年ぶりに開催されます」といったニュースを聞くことが多かったと思いませんか?!
実は個人的に花火大会が大好きでして。
最近は動画でも簡単に花火大会を見る事も出来ますし、CGで作られた花火もキレイだなーと思う事もあります。

しかし!

やはり花火は生で見るのがいいです!!!

夜空に咲く打ち上げ花火のキレイさは画面を通すと半減してしまいます。
CGはやはりCG。本物の火薬とは違います。
何より爆発音を全身で感じる事が出来ます!
迫力が違う!!!

 

こんな熱い思い入れのある打ち上げ花火を皆さんにも楽しんでいただきたい!
もちろん普通に見るだけでも十分に感動できます!
ですが、打ち上げ花火にもいろんな大きさや種類があり、その違いを知ってみる事でまた違った感動があり楽しむことが出来ます!!!

 

そこで今回は花火の大きさについてお話ししたいと思います。

 

皆様ご存じでしょうか?
実は花火大会で打ち上げ出来る花火の大きさには法律による規制があります。
観覧エリアや居住区、建造物までの距離により打ち上げ出来る号数が法律で決まっています。
つまり都心では大きいサイズの花火は打ち上げられないのです・・・
海、山、川などがある地区では大きな花火を打ち上げる事が可能な条件が揃いやすいため、地方の花火大会は大迫力なものが多く、皆様にも是非一度見に行って欲しいです!

 

花火のサイズ(号数)で一番小さいものが2.5号玉と呼ばれるもので、開花直径はそれでも50mはあります。
東京で有名な隅田川花火大会では主に5号玉が使用されており、開花直径は170mです。
皆さんのイメージする打ち上げ花火はこのサイズかなと思います。
5号、7号、8号と開花直径がサイズアップされていき、10号となると尺玉と呼ばれるようになります。
尺玉は開花直径300mとなり、5号玉の倍近いサイズ。

そんな尺玉は一発がとても大きく迫力があるので、大体が花火大会終盤のメイン所で打ちあがります。
花火大会の最後に見たあの大きい花火が尺玉なんだなとイメージしてください。

そして、都内で見られる花火の最大サイズはこの尺玉が限界ではないかと思われます。

そんな尺玉の上にはさらに2尺玉、3尺玉・・・

こちらについては次回お話ししたいと思います!