変わること、変わらないこと
森下記念病院スタッフブログをご覧の皆様、
こんにちは、療養病棟です。
私は昨年ここ森下記念病院に転職をしました。
私が准看護師時代にアルバイトをしていた透析クリニックの上司に、
森下記念病院に再就職したことの報告をしました。
単純に就職の報告で終えるつもりが、
「こういち先生はご存じ?」
「え?こういち先生??存じあげないです……」
「こういち先生は森下胃腸病院を開設された先生で、今の理事長先生のお父さんのことよ。私ね、こういち先生と働いたことがあるの。まだ透析治療が今みたいでは無かった時代よ。看護婦数人、地下に呼ばれて。これから透析を森下でやるからと。私も初めて携わるものだから、興味津々だったわよ。森下は神奈川の県北での透析治療の先駆けなの。」
アルバイト時代の上司との偶然の繋がりに驚いたと同時に、森下記念病院が神奈川県内でも有数の歴史を誇る透析施設である事を知りました。
現在の森下記念病院は血液透析のみならず、腹膜透析も多くの患者様を診療しており、慢性腎臓病(CKD)の初期から終末期まで一貫した診療を提供できる施設へとさらなる変化を遂げています。
医師・看護師だけではなく、薬剤師、管理栄養士、理学療法士など多職種でチームとなってCKD診療に取り組んでいたり、専門的な知識を持つ「慢性腎臓病療養指導看護師」や「腎臓病療養指導士」などの資格を有するスタッフが多く在籍していることにも驚きました。
また、資格取得を目指すスタッフには病院側が積極的なサポートを行っていて、病院で働きながら資格取得をされた方も多数いらっしゃるそうです。
私が医療従事者として働き始めてから、医療の現場では、
2000年問題、電子カルテ導入、震災後の計画停電、コロナウィルス……
予防医療、在宅医療が広まり「健康で安心して暮らせる生活」へシフトしてきています。
そんな時代の変化でも変わらないこと、
医師、コメディカルが、「患者様を思う気持ち」だと思っています。
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