新型コロナワクチンの予防接種
森下記念病院スタッフブログをご覧の皆様、
こんにちは、薬剤課です。
新型コロナワクチンの予防接種が10月から始まっております。
森下記念病院:一般インフルエンザ・コロナワクチン予防接種のご案内
ところで今、新型コロナってどうなっているのでしょう?
厚生労働省は10月18日、全国に約5千ある定点医療機関に7~13日に報告された新型コロナウイルスの新規感染者数は計11717人で、1定点あたり2.38人だったと発表しました。
7週連続でコロナ患者は減少となっています。
昨年の同時期は1定点あたり3.76人だったそうです。
神奈川県では1定点あたり2.45人なので全国平均並みです。
つまり1医療機関あたり月10人程度のコロナ患者が受診する計算になりますね。
これは多いのでしょうか、少ないのでしょうか・・・分かりかねます。
ここで疑問が湧きます
新型コロナのワクチン接種は今の時期でよいのか?
下記図は厚生労働省発表によるものです
赤線が新型コロナ患者数なのですが2023年は35週目が、2024年は5週目と30週目くらいがピークとなっています。
35週目とは大体8月くらい 5週目とは2月くらいです。
じゃあ、ワクチン接種は年1回でよいのでしょうか?夏場のほうがいいのではないのか?と疑問が湧きます。
ですが、正解は分かりません。この図から毎ピークごとに減少傾向ではあります。
分かっていることは青線のインフルエンザは冬場にピークを迎えるので、インフルエンザワクチンは今から接種で間違えないのではないでしょうか。
ちなみにこのポスターが厚生労働省ホームページよりダウンロードできます。
厚生労働省
『ラブライブ!サンシャイン!!』に登場するスクールアイドルAqours(アクア)を描いた手洗いポスターを通じて、感染症予防の大切さを啓発します。