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STAFFBLOG 相模原市東林間 森下記念病院のスタッフによるブログです STAFFBLOG 相模原市東林間 森下記念病院のスタッフによるブログです

登山とマラソン

森下記念病院スタッフブログをご覧の皆様
こんにちは、外来処置室です。

 

突然ですが、
みなさんは「趣味」ありますか?

私の話しになりますが、
出産、子育てが始まり約10年。
最近少しだけですが自分の時間を取れる様になったので、
私は10年振りに趣味の登山とマラソンを
再会しました!!

10年前の私は、
日本百名山制覇を目指して数ヶ月に1回のペースで山に登り、
また、1年に1回フルマラソン大会に出場し、4時間30分切りを目指し走っていました。
仮眠が取れなかった夜勤明けの日も、ジムに寄ってマシーンに乗ってから帰る。
寒い日も暑い日も荒天の日も
週に4回5〜10キロ走っていました。
身体を動かしている時間は無になれ、
汗をかくと身体はリフレッシュでき、
運動した後の心地良さはなんとも言えないものだったのを今でも覚えています。

登山も走るのも明確にゴールがあり、
それに向かって自分との戦い。
辛い事を乗り越えた後の達成感と充実感は素晴らしく気持ちがいい。
目標を達成する為には
日々の積み重ねがとても重要。
運動センスは不要だが、準備は必要。
体づくりをしていないと
膝や踵が悲鳴をあげ、
ゴールまでいけない。

10年間のお休み時間。
10、年齢を重ねました。
身体はすっかり、衰えました。
10年前の様に体は動きません。
でもまた、私はやりたい!ので、
私は子供が寝た後や起きる前に近所を歩く事から始めました。
ゆっくり歩く事から始めて、今は少しスピードを上げて距離を伸ばして歩いていますが、
段々と体が慣れてきて呼吸がみだれなくなってきました。
運動後の心地良さにプラスして自分の時間があるという事にも嬉しさを感じながら
目標に向かってやってます。

継続が苦手な私。
ここ数年間の私の一年の抱負は「何事も計画的に」なのですが、
子育てはまだまだ続きます。
計画を立てても思い通りに進まない事ばかり。
山を登る、フルマラソンを走る為には
継続して準備が必要。
ゆっくりでいい、
時間がかかってもいい。
そう自分に言い聞かせながら、
目標に向かって一歩一歩、
進んで行けたらなと思います。

大迫力打ち上げ花火 正4尺玉

森下記念病院スタッフブログをご覧の皆様、
こんにちは、放射線課です。

 

前回から打ち上げ花火の大きさの種類についてお話しさせて頂いております。
今回からはいよいよ真打、巨大打ち上げ花火についてお話しします!

 

打ち上げ花火のサイズが大きくなってくると「尺玉(10号)」と呼ばれるようになることをお話しました。
そんな尺玉にはまだまだ上があります。

ここからは桁違いで、2尺、3尺玉と100m以上の間隔で開花直径がサイズアップしていきます。
そのため、この大きさになるとやはり地方に行かないと打ち上げる事が難しくなってきます。
そんな2尺、3尺玉は各地の大きな花火大会で見ることが出来ます!その迫力は一度見たら病みつきになる事間違いありません!!!
多くの人が遠方から地方の花火大会へ足を運ぶ理由がわかります!本当にすごいですから!

 

そして・・・
ギネス認定もされた世界最大級の「正4尺玉」というものが日本には存在します!!!
見ることが出来る場所は全国でも埼玉県鴻巣市「こうのす花火大会」と新潟県小千谷市「片貝まつり」の2か所だけです。
私は「片貝まつり」で見たことがあるのですが、その迫力たるや・・・・
想像を超えていました!!!

正4尺玉はお祭りの最後に神様への奉納として打ち上げられます。打ち上げ前には警報が鳴り響き、辺りが静まり返ります。そして打ち上げ。重さ420㎏(5号玉は1.3㎏ですよ・・・)もあるので、ゆっくりと打ちあがっていきます。どこか厳かで神々しいです。そして、開花。ゆっくりと花火が広がっていきます。しばらくするととんでもない轟音が響き、身体がすくむほど大気が揺れます!そして開花した花火の周りをさらなる花火が開き、夜空に大輪の花が咲きます!!!!

開花直径は700m超え。一発の花火だけで、夜が昼のように明るくなり、目に映る全てが花火で埋め尽くされるあの迫力は圧巻の一言。感動を通り越して開いた口が塞がらないといった感じでした!!!!

 

 

もちろん尺玉級花火だけがすごいわけではありません。小さい号数の花火では色々な種類の花火を連発することができます!多彩な花火が咲き乱れる夜空も負けず劣らず美しいです!また、距離も近いため迫力も十分にあります!

 

 

花火を目的としてどこかへ旅行に行ってみる
なんていうのもいかがでしょうか??

花火大会が帰って来た!!!

森下記念病院スタッフブログをご覧の皆様、
こんにちは、放射線課です。

 

今年の夏は「花火大会が3年ぶりに開催されます」といったニュースを聞くことが多かったと思いませんか?!
実は個人的に花火大会が大好きでして。
最近は動画でも簡単に花火大会を見る事も出来ますし、CGで作られた花火もキレイだなーと思う事もあります。

しかし!

やはり花火は生で見るのがいいです!!!

夜空に咲く打ち上げ花火のキレイさは画面を通すと半減してしまいます。
CGはやはりCG。本物の火薬とは違います。
何より爆発音を全身で感じる事が出来ます!
迫力が違う!!!

 

こんな熱い思い入れのある打ち上げ花火を皆さんにも楽しんでいただきたい!
もちろん普通に見るだけでも十分に感動できます!
ですが、打ち上げ花火にもいろんな大きさや種類があり、その違いを知ってみる事でまた違った感動があり楽しむことが出来ます!!!

 

そこで今回は花火の大きさについてお話ししたいと思います。

 

皆様ご存じでしょうか?
実は花火大会で打ち上げ出来る花火の大きさには法律による規制があります。
観覧エリアや居住区、建造物までの距離により打ち上げ出来る号数が法律で決まっています。
つまり都心では大きいサイズの花火は打ち上げられないのです・・・
海、山、川などがある地区では大きな花火を打ち上げる事が可能な条件が揃いやすいため、地方の花火大会は大迫力なものが多く、皆様にも是非一度見に行って欲しいです!

 

花火のサイズ(号数)で一番小さいものが2.5号玉と呼ばれるもので、開花直径はそれでも50mはあります。
東京で有名な隅田川花火大会では主に5号玉が使用されており、開花直径は170mです。
皆さんのイメージする打ち上げ花火はこのサイズかなと思います。
5号、7号、8号と開花直径がサイズアップされていき、10号となると尺玉と呼ばれるようになります。
尺玉は開花直径300mとなり、5号玉の倍近いサイズ。

そんな尺玉は一発がとても大きく迫力があるので、大体が花火大会終盤のメイン所で打ちあがります。
花火大会の最後に見たあの大きい花火が尺玉なんだなとイメージしてください。

そして、都内で見られる花火の最大サイズはこの尺玉が限界ではないかと思われます。

そんな尺玉の上にはさらに2尺玉、3尺玉・・・

こちらについては次回お話ししたいと思います!

「血圧はどのくらいに下げればよいのか?」

森下記念病院スタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。
腎臓内科医師の石出崇でございます。

 

前回のブログでは、高血圧症自体のイメージや、どんな病気の原因になりうるのかをご紹介しました。そこでは、

  • 高血圧症が全身の血管を傷つけてしまうこと
  • もし糖尿病や脂質異常症などの合併症があると、傷が更に輪をかけて広がり動脈硬化となること
  • その結果として脳卒中や心筋梗塞、腎臓病につながってしまうこと
  • 症状が現れにくいため、抱えていながらも治療を受けていない方が多いこと

以上をガイドラインなど交えて、ご紹介いたしました。

 

今回は、個々の患者様に応じて血圧はどのくらいに下げればよいのか、をご紹介いたします。

 

「高血圧って140/90mmHg以上が診断基準だから、それ以下なら良いですよね?」と、患者様から率直なご意見を頂くことがございます。
本邦における多くの疫学調査を総合した2019年日本高血圧学会のガイドラインからは、以下のような数値目標が出されております。
高血圧
出典元:高血圧治療ガイドライン2019

 

この表からお分かり頂けます通り、細かく数字が割り振られてはいても、実際には「130/80mmHg未満」を目指している患者様が割と多めでございます。ここで、「たった10mmHgしか違わないのに、そこまでこだわる必要があるのか…?」と、思われるかもしれません。

 

しかし、前回のブログでご紹介した通り、「160mmHgの血圧で血液を約2mの高さに噴き上げることができる」と言われております。この「10mmHg」という数字も侮るなかれ、実際に計算して例えてみると,「ひろげた両手の上に、約1.36㎏の重りを乗っけられる」ことと同じであり、実際に想像してみるとなかなか違うことがわかりますね。
(計算式は、公式では1mmHg≒1.36gw/cm2で、広げた両手を10㎝×10㎝=100㎝2と仮定して、10mmHg≒1.36kgw/100㎝2です。)

 

実際に「130/80未満」という数値自体も、日本のみならず世界各国の数多くの臨床研究を総合して、「高血圧の患者様方うち約130/80mmHg未満の血圧に厳格にコントロールされていた方々が、コントロールされていなかった方々と比較して脳や心疾患の発症率を下げられていた」という根拠から設定されております。

 

患者様にはせっかくご足労をお掛けしご来院頂いているので、治療するならば、多くの研究結果を経て磨き抜かれた良い数字を目指したいものです。

 

もちろん、字面だけを見て、急いで無理に帳尻合わせしようとして、強い降圧薬を服用することがいいこととは限りません。急な血圧低下によって、立ち眩みや転倒を招くことや、血圧の本来の機能である腎臓・脳などの重要な臓器の循環を妨げてしまうことがあり、それは血圧を管理して健康に過ごすことの目的からそれてしまい、本末転倒となってしまいます。内科外来では、個々の患者様における普段の血圧推移やライフスタイル(立ち仕事のため立ちくらみに特に注意しなければいけない方なのかetc…)に沿って,処方投薬のみならず運動・栄養指導をまず優先すべきかも含めて総合的に判断したうえで、処方する前に良くご相談と同意を頂くステップを踏むことを、一医師として肝に銘じております。

 

当院内科外来では、お帰りになる前に栄養指導をお受け頂ける専門の栄養士が常に待機いたしております。もしその日に空き枠がございましたら勿論お受け頂けますので、是非お気軽にご利用してみて下さい。

 

 

関東大震災から100年

森下記念病院スタッフブログをご覧の皆様、
こんにちは、生理検査課です。

 

今年で関東大震災から100年が経つそうです。

 

わたしがよく散歩で訪れる場所に関東大地震でできた湖があります。
この湖は大正12年(1923)9月1日の関東大地震により山林が崩れ、その土砂が谷川をせき止めてできた自然湖です。

 

湖の近くにある解説看板によると、周辺では複数の土砂崩れが発生しており、地震発生当時下校中だった小学生の少女2人が行方不明になったそうです。

 

現在は湖畔に遊歩道が整備されており、休日は散歩を楽しむ人や静かに釣り糸を垂れる釣り人たちで賑わっています。
カワセミやコゲラなど多くの野鳥、コイやフナなどの魚もいて、たくさんの生き物たちに愛される場所になっているようです。

 

 

森下記念病院では災害を想定して水や食料の備蓄をはじめ、さまざまな対策をしています。
関東大震災が100周年の機会に、いつ起こるかわからない災害への備えを考えてみませんか?
関東大震災から100年1
関東大震災から100年2
関東大震災から100年3

 

保育所でお花を育てています。パート2

森下記念病院スタッフブログをご覧の皆様、
こんにちは 保育所です。

 

今回は花便り第2弾をお伝えします。
前回ブログ BLOG第180回 保育所でお花を育てています。

 

前回のブログで朝顔・ひまわり・風船かずらの種を蒔こうと思う・・・と書きましたが、5/13に子ども達とすずめうりの種も追加し、種蒔きをしました。
去年咲いた花から採取した種を蒔いたので発芽するか心配でしたが、今年は土が良いのか、植えた時期が良いのか、気候がよいのか・・・分かりませんが発芽率はほぼ100%。芽が出て双葉となり、つるを伸ばす勢い、濃く鮮やかな葉の色は去年と全く違い成長の良さに驚きました。
また朝顔は3年目の種なのに今までで一番大きく、見事な花を咲かせてくれました。良い種が取れそうで、また来年に期待が持てそうです。

保育所ひまわり

保育所風船かずら

保育所あさがお1

 

咲き終わった朝顔を集め、色水遊びでジュース屋さんごっこを企画しています。子ども達が楽しんでくれると嬉しいです。
保育所あさがお2
保育所あさがお3
保育所あさがお4

「巷で言われる「高血圧」って、そんなに悪いのか?」

森下記念病院スタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。
2023年7月より新たに当院に着任いたしました、腎臓内科医師の石出崇と申します。

 

約60年にわたり地域の皆様に密着しつつ、腎臓疾患に対するトータルケアを提供している施設のスタッフの一員となり、喜びと緊張感を感じながら、毎朝出勤しています!

 

私は今までいくつかの大学病院にて、急に具合が悪くなり緊急入院される患者様を診療する「急性期医療」を担当し、大学院では体に侵入した細菌をいち早く攻撃してくれる好中球という細胞が、誤って腎臓を傷めつけてしまうような腎臓病についての研究に従事しておりました。微力ながら曲がりなりにも、これら急性期医療や大学院で学んだ知識をうまく、分かり易い形で地域の皆様に応用・還元することができるように努めてまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

さて、私の自己紹介はここまでにさせて頂いて、今回は私の腎臓内科外来にて、何回か題名のようなご質問がありましたので、ご紹介をいたします。

 

「高血圧」とは、読んで字のごとく血圧が高い病気で、腎臓をはじめ脳や心臓、眼といった全身に張り巡らされている大小さまざまな血管がその圧力で傷いてしまい、その傷が深くなると脳卒中や心筋梗塞など命に関わる病気を引き起こしてしまうものです。頭や心臓のご病気を発症した場合、昔と比べ救命率こそ劇的に改善しているものの、もとのしゃっきり歩けていた健康な状態には戻れなくなってしまうこともあります。

 

いろいろな定義がありますが、概ね血圧が140/90mmHg以上であれば高血圧症と診断されます。「mmHg」というなじみのない単位でイメージが湧きにくいかと思いますが、「160mmHgの血圧で、血液を約2mの高さに噴き上げる力がある」と例えられます。

 

そんな大きな力で血管が痛めつけられているところに、脂質異常症や糖尿病などが合併していると、「動脈硬化」と呼ばれる固い血管となります。その固さでますます血圧も相乗効果で高くなることで、合併症の多い方やご年齢の高めの方に、最終的に脳卒中・心臓病や腎臓病をきたしてしまうことがあります。ご参考までに、そういった病気になりやすい数値・リスクを、2019年の日本高血圧学会ガイドラインよりご提示します。

診察室血圧に基づいた脳心血管病リスク層別化
血圧リスク

出典元:高血圧治療ガイドライン

 

 

少し怖い表現となってしまいましたが、血管の傷は浅いものであれば、つまり早め早めに血圧をうまくコントロールすれば、そういった最悪な事態の可能性をぐっと下げることができます。

 

高血圧の症状には「頭痛・めまい・耳鳴り」などがあり、医療機関に受診してみたら高血圧が発覚するというパターンがあります。ただいやらしいことに、自覚症状がなく突然脳卒中や心筋梗塞が起こってしまった方の割合は、決して少なくありません。2019年の厚生労働省による国民健康・栄養調査報告によれば、「予備軍以上の高血圧を有しながらも血圧を下げる薬を飲んでいない未治療の人口割合」は40歳以上の男性では約50.3%、女性では約37.5%とも報告されています。その中で今も自覚症状なく過ごされている方々については、きちんと検診をお受け頂くことで、傷が浅いうちに高血圧の病魔を遠ざけることができます。

 

備えあれば憂いなし、とは、まさにこのことです。

 

検診はまずぜひ、主に市町村や職場による一般的な検診からお受けしてみて下さい。それ以外に当院では、相模原市による検診に加えて、いつでも健診をお受け頂ける人間ドックセンターも備えておりますし、「たまたまホームセンターで血圧を測ってみたら、高かった…そういえば昔、糖尿の気があるとも言われていたっけ…?」というようなご相談でもお気軽に、普段の内科外来でお承りしております。

 

治療には投薬による薬物療法以外にも、運動療法やうまく減塩を取り入れた栄養指導など、専門の栄養士なども加わった多職種での患者様に合わせた総合的なプランをじっくりと吟味して提案いたしますので、どうぞご安心下さい。

 

今後も地域の皆様にご安心してご相談頂けるパートナーとして、日々研鑽して参ります。

 

血液検査の結果にはどうして時間がかかるの?

森下記念病院スタッフブログをご覧の皆様、
こんにちは、検体検査課です。

 

皆さまが来院してから診察前に採血をされた時、基本的に結果が出るまで待ち時間が一時間程ありますよね。
血液検査でなぜそんなに待ち時間が長いのか、疑問に思ったことはありませんか?
私も幼い時、採血の結果が出るまでの時間に、一時間も何が行われているのかすごく気になりました。

 

今回はそんな血液検査についてのお話をご紹介させて頂きたいと思います。

 

採血管の種類は様々あり、検査項目によって採血管が変わってきます。
例をあげると

  • 基本的に酵素や脂質、電解質などを測定できる生化学スピッツ
  • 赤血球や白血球、血小板の大きさや数、濃度などを測定できる血算スピッツ。
  • 血液が固まるまでの時間を調べる凝固スピッツ。
  • リアルタイムの血糖値を測定できる血糖スピッツ。
  • 過去1~2ヶ月の血糖値を測定できるHbA1cスピッツ。

などがあります。

 

血算とHbA1cは採血したらそのまま分析装置にかけ測定します。結果は5分程度で出ます。

 

次に血糖と凝固です。
血糖と凝固の採血管は遠心分離機で5~15分間回転(遠心)させ、血漿と血球に分離させ血漿部分を分析装置で測定します。結果は20分程で出ます。

 

最後に生化学です。
生化学も血糖や凝固と同様5~15分間遠心分離をするのですが、その前に血液が固まるまでの時間が必要です。
この生化学が固まるまでの時間は人によって個人差があり、基本的には30分程かかってしまいます。
血液検体が凝固し遠心、血液検体を血清と血餅に分離をしたらようやく血清部分を分析装置にて測定することができます。
この結果値が出るまでには20分程かかります。
もし検査結果にて異常値や前回値からの急激な変化などがあった場合は再検査をするため、更に20分程かかってしまいます。

 

この長い過程を経て検査を行っているため、最大1時間程のお時間がかかってしまうのです。

 

勿論患者様それぞれの症状によって検査の種類や項目は違いますので、検査に必要な時間も変わってきます。
その為待ち時間が患者様によって短かったり長かったりするかもしれませんが、決して検査を忘れているわけではありませんのでご了承ください。

 

採血の結果が出るまでのお時間はロビーのテレビを見たり、読書をしたり、待ち時間を上手に使いながらお待ち頂ければと思います。

愛犬の誕生日

森下記念病院のスタッフブログをご覧の皆様、
こんにちは。臨床工学課です。

 

先日、我が家の愛犬が1歳のお誕生日を迎えました。
名前は“ロイ”。マルプー(マルチーズ×トイプードル)の男の子です。

マルプー1

 

お迎えしたときは850gしかなかったのですが、今ではほぼ4kgと立派に育ちました!
でもまだまだ中身は子供で、散歩中はずっと左右うろうろして全く落ち着きません。

マルプー2

お誕生日当日はロイが生まれた宮ヶ瀬へ遊びに行ってきました。
宮ヶ瀬湖畔園地をお散歩してきましたが、とても良い景色でした。

マルプー3

広い芝生を駆け回ったり、一緒に大きな橋を渡ったりとロイには初体験がいっぱいで良い思い出を作ることが出来ました。
お散歩やピクニック、バーベキューにもぴったりな良い場所なので是非遊びに行ってみてください。

十人十色

森下記念病院スタッフブログをご覧の皆様、
こんにちは、3階病棟です。

 

今回は某スーパーの催事で働いていた時の事を少し書きたいと思います。

 

当時の私はお中元・お歳暮のカウンター業務を担当し、送り伝票の受付や持ち帰り商品の包装、店からの配送商品の包装、梱包商品の発注、伝票の打ち込み、クリスマス、バレンタイン、ホワイトデー、母の日、父の日、敬老の日などプレゼントの包装などを行っていました。

 

プレゼントとして色んなものを包装して来ましたが、ある日、お母様が娘さんに一輪車をプレゼントしたいので、包装して欲しいと言われました。
ん?包装?一輪車を?と思い、確認のため「包装ですか?袋に入れて可愛くリボンするとか、箱に入れて包装することなどはいかがでしょうか?」とお勧めしましたが、そのまま包装紙でとのお答えでした。
あまりきれいに見えないかもしれませんとお声がけをしましたが、それでも良いとの事で、包装紙を何枚か繋げて包装したリボンを掛けました。これはなかなかに手強かった・・・

 

この職場では、多種多様のお客様がいらっしゃれば、ご要望に関してもそれぞれ十人十色であることを経験しました。
今は病院で働いていますが、患者様と接していると、それぞれの患者様にはそれぞれの背景があり、思いやご要望も様々であることを日々実感いたします。
出来る範囲は限られることも多いですが、患者様にとってなるべく心地よい対応が出来るよう、日々心がけています。