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STAFFBLOG 相模原市東林間 森下記念病院のスタッフによるブログです STAFFBLOG 相模原市東林間 森下記念病院のスタッフによるブログです

亜鉛とCKDと高血圧②

森下記念病院のスタッフブログをご覧の皆様、
こんにちは、院長です。

 

今回も亜鉛欠乏とCKDと高血圧の前回に引き続きのお話です。今回は亜鉛欠乏の腎臓における病態についてお伝えいたします。

BLOG第回 亜鉛とCKDと高血圧①

 

CKDと亜鉛欠乏の関係性で、尿からの亜鉛の消耗(排出)が近年明らかになってきているポイントです。GFRが低下すればするほど亜鉛の排出は増加し、CKDステージ3になると急激に多く排出されていくことが報告されています。また、血圧と亜鉛の関連については、CKDを伴っていなくとも、高血圧であることが独立した亜鉛の尿からの排出増加のリスクとなります。さらにはCKDを伴わずに、高血圧かつ亜鉛排出増加の状況であることが3年以内にCKDを併発するリスクとなることも報告されています。つまり、尿からの亜鉛排出増加による亜鉛欠乏状態が、腎機能の低下の早期サインであり、またCKDの進行を促してしまう因子であることが示唆されます。

 

冒頭でも述べましたが、CKDと高血圧は関連深く、90%以上のCKD患者さんは高血圧を合併しており、CKDは治療抵抗性の高血圧のリスクでもあります。CKDと高血圧が相関して悪化する要因としては、レニン-アンギオテンシンと呼ばれるホルモンの活性化、低下するGFR、変化する血管反応性、交感神経の活性などがあります。そしてCKDと高血圧の相関の要因のなかで、亜鉛欠乏が関連することとして、ナトリウムを体内に保持する機構が考えられています。塩分を摂取することは体内に水分を貯留(ナトリウムは水分を一緒に引っ張るので)することになり、体内の水分量(体液量)は血圧に影響を与える因子となっています。CKDが進行するにつて、血圧は体液量、すなわち体内のナトリウムによる影響を受けやすくなると考えられています。体内にナトリウムを貯留することに亜鉛欠乏が寄与するため、亜鉛欠乏は高血圧とCKDの進行のサイクルを促進してしまう可能性があります。

ここから少し細かい話になりますが、亜鉛欠乏がナトリウム貯留を誘引する機序を説明いたします。
腎臓で尿を生成する過程において、ナトリウムの大部分は近位尿細管で再吸収される一方で、遠位尿細管で微調整されており、このナトリウムの出納が体液量の増減に寄与し、最終的に血圧に影響を与えます。亜鉛は腎臓の遠位尿細管でのナトリウム再吸収における調節的役割を担っており、亜鉛欠乏状態ではナトリウムが貯留されやすくなってしまいます。さらにCKDでは、遠位尿細管の機能がダメージを受けており、ナトリウムの出納の調整がうまくいかずに半分以上の患者さんでナトリウム貯留傾向となり、それによって高血圧の発症と持続が促進されます。動物実験では、亜鉛欠乏食を与えたマウスは高血圧を示し、同時に尿中ナトリウム排泄量が減少していること、そして利尿薬(遠位尿細管でナトリウム再吸収を抑制しナトリウム排泄を増加させる)を摂取させることで血圧管理の機構が回復することが示されています。さらに、亜鉛欠乏食を与えたマウスは、尿中のナトリウム排泄の問題とは別に、酸化ストレス、腎臓の線維化、アルブミン尿などの腎臓損傷の複数のマーカーの発症も示しました。これらと同じ病理学的事象が人間のCKD の状況でも発生する可能性があります。

 

また、長くなってきましたので、続きはまた次回に。

亜鉛とCKDと高血圧①

森下記念病院のスタッフブログをご覧の皆様、
こんにちは、院長です。

 

皆さんは日々の食事の成分で亜鉛を意識されたことはありますか?
あまり意識することがない方が多いのではないかと思いますが、本日は亜鉛というミネラルと腎臓や血圧についてのお話をしていきます。

 

アメリカ腎臓学会の刊行誌であるKidney 360誌に2023年に掲載された論文を読み、亜鉛についての知識が深くなりました。

亜鉛欠乏:慢性腎臓病と高血圧に有害なサイクルの潜在的な推進力
Zinc Deficiency:A Potential Hidden Driver of the Detrimental Cycle of Chronic Kidney Disease and Hypertension Kidney360 4(3): p 398-404, March 2023

 

CKD(慢性腎臓病)と血圧はきってはきれない関係であり、CKDにより血圧が上昇し、一方で高血圧によりCKDは悪化します。もちろん、高血圧に対して降圧薬(血圧を下げる薬)で血圧の管理を行う必要があるのですが、90%以上のCKD患者さんは血圧の管理が不十分であるというデータがあります。これを考慮して、アメリカ国立衛生所では血圧やCKD管理のために食事のアプローチが提案されました。その一つが亜鉛です。

 

CKD患者さんは、一般的に亜鉛欠乏をいくつかの理由で伴っています。その理由としては、

  1. 蛋白制限食
  2. カロリー摂取減少
  3. 腸からの吸収低下
  4. 高尿酸血症の併発
  5. 腎臓での再吸収低下とそれに伴う尿からの排泄増加
  6. 便からの排泄増加
  7. (血液透析の場合は)透析による消失

が挙げられます。

CKDの発症と進行に対する亜鉛の影響がいくつかの調査で明らかにされるに従い、亜鉛の補給は効果的な治療戦略になりうることが認識されつつあります。より効果的に亜鉛補充を行うには亜鉛の血行動態、腎機能、血圧の調整機構との相互作用の理解が望ましく、そこでこの論文は亜鉛とそれらの関連について言及しています。

 

人間の体には2-3gの亜鉛が存在しており、そのなかで50%が筋肉に、30%が骨に存在しています。亜鉛は消化管からの吸収、皮膚からの浸透吸収、吸気からの吸収の3つの経路により体内に取り込まれます。また体から出ていく経路としては多くは排便から、そのほかにも汗や尿から体外に排出される経路もあります。失われた亜鉛を補充、補填するには、適切な食事摂取と適切な腸管からの吸収のほかに、腎臓での再吸収も重要です。亜鉛は体内において血漿中のアルブミン、マクログロブリン、トランスフェリンといった蛋白質と結合して各臓器に運ばれます。血漿中の亜鉛は体内の0.1%未満にすぎず、採血での亜鉛血中濃度測定は性別、日内変動、摂食量、内服薬、妊娠、炎症性変化により影響を受けることも知っておく必要があります。

 

WHOは亜鉛欠乏を世界的な問題点として考えており、CKD患者さんにおける亜鉛欠乏は比較的周知されはじめている一方で、菜食主義者、高齢者、糖尿病の方、利尿薬を服用中の方、炎症性疾患の方、消化器病の患者さんにおいても亜鉛欠乏を来しやすくなっていることに言及しています。

 

長くなってしまうので、今回はここまでとさせていただき、次回は腎臓でのより細かな亜鉛と亜鉛欠乏についてお話していきます。

 

保育所で幼虫を見つけました!

森下記念病院スタッフブログをご覧の皆様、
こんにちは 保育所です。

 

保育所近くの明日葉に、緑色で黒の縞模様の幼虫2匹を見つけました🐛。
虫かごを住みやすい環境に整え、幼虫を移動し観察スタートさせました。

保育所 幼虫
食欲旺盛な幼虫は明日葉の葉っぱをムシャムシャ🌿。

 

すると、観察3日目に1匹の幼虫が虫かごの上に登り、動かなくなるとあっという間に蛹へ変化しました。
もう1匹は相変わらず葉っぱを食べ続け、この幼虫の変化が見られたのは2日後でした。
それも、何故か2日前に蛹になったすぐ下の場所で蛹へ。

保育所 蛹

 

2匹の蛹がどんな姿を見せてくれるのか、こども達と楽しみにしています。
果たして綺麗な蝶々なのか、蛾なのか、その答えは次回にお話しさせていただきますね。

 

ある夏の日の思い出

森下記念病院スタッフブログをご覧の皆様、
こんにちは、外来処置室です。

 

先日、東京都心では11月でありながら気温25℃を超え夏日を記録しました。11月に2回の夏日というのは44年ぶりとなるそうです。確かに今年の夏は暑かったとはいえ、ビックリです。
最近はようやく朝晩が冷え込み始め、季節の移り変わりを感じる今日この頃となってきました。

 

ふと、今年の夏の酷暑は身体に堪えたなー・・・と振り返った時に、とある夏の日のエピソードを思い出したのでご紹介したいと思います。

 

その日は近所のスーパーに買い物へ行っていました。
今年は冷凍庫にアイスクリームが欠かせなかったので、何のアイスを買おうかと冷凍品売り場を見ていると、ピンク色の袋入りかき氷が¥50で売っているのを発見っ!
関東ではセブンイレブンでしか見かけたことがないですが、九州出身の私からするとスーパーコンビニ等どこにでも売っていた夏の定番の袋入りかき氷(いちご味)。牛乳をかけていちごミルク味にして食べるのが大好きでした😋

イチゴかき氷

そんな思い出が蘇り、
懐い!安い!食べたい!と、即カゴにin。
イイ買い物ができた満足感でいっぱいでウキウキ帰宅♪子どもと一緒におやつで食べようと用意したら・・・・

 

あれ?このかき氷…いちご味?

岩下の新生姜かき氷

 

岩下の新生姜風味??!!
なんですかコレ??どういうこと??
当然のことながら手元の状況に脳内プチパニック思考停止に陥りました(°▽°)

 

ようやく頭が回転したところで現実を受け入れ、商品化されてるんだからいちご味と同じくらいハマる味かもしれない!とポジティブシンキングの末、いざ実食することに。

「お、ほんのり甘みがあるある。
意外とパクパクいけるのではないか?
…いや、生姜のピリッと感きたーー!
やっぱりまんまじゃないかーい!!」

結果としては、まぁそのまま岩下の新生姜風味でしたね。

 

あろうことか勘違い浮かれで×4袋買っちゃっていたので、冷凍庫にあと3袋…
消費に現実逃避したくなる夏の数日を過ごしました( ;∀;)

 

“岩下の新生姜風味かき氷”
もし興味が湧いた方がいらっしゃったら来年の夏にでもご賞味くださいね⭐︎
間違えずにいちご味かき氷を食べたい方は、ピンク色というだけに惹かれず、
パッケージとプライスカードを呼称にて確認後、購入致しましょう、ヨシ!

 

 

透析中に運動してみませんか?

森下記念病院スタッフブログをご覧の皆様
こんにちは。リハビリテーション室です。

 

今回はリハビリ部門での活動をご報告させていただきます。

 

みなさんは、透析中でも運動をしても良いことをご存じでしたか?
近年では透析患者様の高齢化に伴い、フレイルやサルコペニアといった体力の低下を伴う症状をお持ちの方が増加してきています。
そういった背景もあり、日本腎臓リハビリテーション学会主導のもと、透析中に運動療法を行うことが推奨されています。

 

当院では、各曜日1部(午前中)透析を受けている患者様を対象に、透析中の運動を行わせていただいております。

エアロバイク

←簡易的なエアロバイクを使って、自転車漕ぎ運動をしている様子です。
運動は、『ストレッチ』『筋トレ』『自転車運動』で構成されています。

 

期間は3か月程度と限られていますが、ご自宅でできる運動指導等も含め行わせていただきますので、興味のある方はぜひスタッフまでお声がけください。

それ以外の運動に関するご相談もお待ちしておりますので、お気軽にご相談ください。

高尾山&ご朱印

森下記念病院のスタッフブログをご覧の皆様、
こんにちは、総務課です。

 

月日は経ちましたが高尾山に行ってきました。
場所は東京都八王子市にある標高599メートルの山です。

 

健康登山?・ご朱印目的で、いざ登山開始
豊かな自然を満喫しながら歩き進み山頂までの途中にある
高尾山薬王院に到着

 

今回目的の、毎月21日だけ発行される縁日限定のご朱印GET!!!
ご朱印(納経)とは、本来、心願の成就を祈り書き写した経文
(般若心経・観音経等)をご本尊様の宝前にお納めし、その祈願を
こめた印として頂いたものをご朱印と言うそうです。

 

さらに歩き続けようやく山頂へ
この日は天気も良く登山者でごった返し、日本語以外の言葉も飛び交い
国際色豊かです。
山頂では綿帽子をかぶった富士山が見えます。

 

少し休憩を取り1時間少々かけて無事下山。
日常多少運動はしているものの後日けっこうな筋肉痛。
毎年恒例、高尾山の登山でした。

皆さんも一度いかがですか?

 

高尾山1

高尾山2

高尾山3

秋の行事食!!!

 

森下記念病院スタッフブログをご覧の皆様、
こんにちは。2階病棟です。

ようやく秋らしく気温も下がってきましたね。
病棟から季節の行事食紹介という事で、今回は『秋の味覚ご飯』をご紹介!!!

秋の行事食

メニューは

  •  栗ご飯
  • 鶏肉のもみじ焼き
  • 柿と蓮根ゴマ酢和え
  • きのこの赤だし汁
  • 抹茶ババロア

 

秋は美味しいものがいっぱいですね!
皆さまも季節を味わって免疫力アップして寒さをのりきりましょう!

 

みんなのスタッフブログ(200回更新していた!!!)

森下記念病院スタッフブログをご覧の皆様。
こんにちは!

 

森下記念病院スタッフが日々皆様へお届けしているスタッフブログ。
気が付けばなんと!更新200回を達成しているではありませんか!!!
読者の皆様並びに毎回ブログ記事を提供してくれる全部署スタッフ皆様のおかげです。

 

200回までの間にも色々な出来事がございました。
新型コロナウイルス感染拡大に伴う全国的な医療体制のひっ迫に加え、当院も電子カルテの導入をはじめとした新たな医療体制への変革期であったりと、ブログの更新が困難な時期があり一時充電期間を頂いておりました。
しかし!充電期間明けには新たに検体検査課、診療部門支援課がブログに参加する事となり、各部署からも今までブログ未経験であったスタッフからの記事が多く発信されるようになるなど、さらに勢いを増しております!!!

 

更新100回の際も振り返りを行いましたので、今回もいくつか過去ブログをご紹介したいと思います!!
BLOG第100回 みんなのスタッフブログ

 

まずは、院長先生のブログ紹介です。
積極的にブログに参加してくれている院長先生ですが、今回も多忙な中多くの情報発信をしていただきました。

 

過去のブログで人気のある記事は新たにイラストなどを加えよりわかりやすく改修し、当院HPの本ページとしてリメイクしているものもありますので、そちらも併せてご覧ください。

 

 

各部署スタッフからは専門性を活かした記事が発信されています。

 

 

院内の雰囲気が伝わる記事は今回も満載でした。

 

 

当院に併設されている保育所の雰囲気もお伝えしています!!!

 

 

その他にもスタッフの個性豊かな面白い記事も多くあります!ぜひご覧になってみて下さい!
森下記念病院 スタッフブログ

 

 

HPをご覧頂いた方々から、「ブログたくさん更新していてすごいね」「楽しく見させてもらっているよ」など反響の声が年々多くなってきており、皆様への情報発信が出来ていると手ごたえを感じております。
これからも有益な情報や、病院の雰囲気が伝わるようなブログ作成を行っていけるようスタッフ一同邁進してまいります。

 

牛蒡の可能性

森下記念病院スタッフブログをご覧の皆様
こんにちは、眼科です。

 

ウニやナマコ、ホヤなど、これを最初に食べた人凄いなぁと思う食材、皆様それぞれ心に秘めてあるかと思われますが、私的にはゴボウがそれでして。心に秘めておりまして。

よくよくゴボウを見てみると、THE根っこ。根っこ以上でも以下でもない。あゝまさに根っこ中の根っこ。戦時中にオーストラリア人の捕虜の食事にゴボウを出して、木の根を食べさせられたと国際裁判になった事もあるそうです。食文化の違い。

そもそも根っこを食べるって凄い。人の歴史と好奇心は凄い。

でも確かに、出汁というか旨味というか、ゴボウから出るサムシングはある。ゴボウの入っていない豚汁は豚汁ではないをスローガンに抱え、ゴボウ料理を幾つか作ってみました。

 

ケース1. 牛丼
くし切りの玉ねぎに牛肉をぶち込み、水で割った麺つゆで煮込むそのタイミングでゴボウをイン。美味しい!ゴボウ凄い!いつもの牛丼の旨味がパワーアップします。

 

ケース2.キッシュ
これは某漫画であった料理で、それを真似してみたのですが、これまた美味しい!!ネットで調べると出てきます。作ってみた感想、ゴボウを軽く炒めるのと、アパレイユに豆乳と味噌を使うのがミソだと思いました。味噌だけに。

 

ケース3.ピクルス
ピクルスにも入れたら美味いのではと思って調べてみたら既に実践している人がいました。先を越されたかと思いながらも、レッツトライ。やや大きめの瓶にピクルス液入れ、ゴボウを漬けます。それをアンニュイに眺めながら、指で瓶をコツッと叩いてみたりしながら、浸かるのを待つ事1日。いざ実食!

 

 

んーーー!!!

 

普通!!!!

 

 

普通でした。

 

ピクルスにすると美味しいものとして、私はウズラの卵を推します。本当に美味しい。ウズラの卵の水煮をピクルス液にぼちょぼちょと入れて漬けるだけです。お試しあれ。

 

余談ですが、牛蒡のささがきが苦手な自分はゴボウを縦に半割りにしてから斜めに切っていく切り方をしています。出来あがりが不恰好にならずオススメです。

それでは。

 10年に1度の・・・・!!!

森下記念病院スタッフブログをご覧の皆様、
こんにちは、医事課です。

 

突然ですが皆様は、〝ソテツ〟という植物をご存知ですか。
ソテツの開花は10年に1度でとても希少とされています。
そんなソテツの花が当院に咲きました!!

ソテツ1

 

7月の終わりごろに病院正面玄関の左側に突如として、現れた“ソテツ”!
最初は日を追うごとに大きく成長するので怖かったのですが、
だんだんこの猛暑の中でも成長する謎の植物に愛着が湧いてきました。

 

そして、〝ソテツ〟という珍しい植物ということが分かり、更に愛着が湧き
毎日、観察することが密かに楽しみになりました。

 

 

ソテツの細く尖った葉には、邪気を払う作用があり、悪い気を吹き飛ばし良い気を
引き寄せるため、幸運を家の中に呼ぶ効果があり、
ソテツの花は黄金色で開花が希少であることから、花が咲きと金運が上がると
いわれています。

 

 

次回の開花は10年後になりますが、ソテツの葉はまだまだ成長していますので
病院に訪れた際は是非、ご覧になってください!!

ソテツ