スタッフブログ

STAFFBLOG 相模原市東林間 森下記念病院のスタッフによるブログです STAFFBLOG 相模原市東林間 森下記念病院のスタッフによるブログです

愛犬からもらったもの

森下記念病院スタッフブログをご覧の皆様
こんにちは、診療部門支援室です。

 

今回は我が家の愛犬ビビ(キャバリアの女の子)のお話をさせて頂きます。
愛犬からもらったもの
7年前、我が家は息子が就職し毎晩帰りも遅く、娘は学生で夜はバイトで帰りも遅く、主人も帰りが遅いといった毎日で寂しい日々だった分、家族の中で1番愛犬を迎え喜んだのは私でした。
ビビは小さな頃から少々病気がちでアレルギーがあったり、血便や下痢を繰り返し2度も全身麻酔をし内視鏡検査をしたり、不妊手術の際はお腹を開けると何故か癒着があり子宮まで到達できず手術出来ないままお腹を閉じる事になったりと様々な事がありました。
そんなビビは2年前から慢性心不全となり、1か月半前からは腹水も溜まってきてしまい闘病中でしたが、先日急変し肺水腫と血栓症で天国へ行きました。
動物が眠るように楽に旅立てるなら動物にとって一番良いと思いますが、人間と同じように病気もするし薬も飲む、終末期は生きている以上あります。それは動物も人間も同じですね。
どうやっても旅立ってしまう、それが看取り。看取りは正解もなければ間違いもないのだと思います。必ず別れはついてくるし、もれなく後悔もついてくる。
ならば後悔をしないよう精一杯、愛する家族や恋人やペット、職場の仲間達と共に豊かに楽しく生きないと。と今回の経験を通じて思うのです。

 

闘病中の時も無条件に私達に愛情を示してくれるビビに、毎日毎日癒されっぱなしで愛を貰っていました。
ビビを診てくれていた先生や動物看護師さん。大事な家族に親戚一同。私を健康に産んでくれた両親。森下記念病院という大きな母体で働かせて頂けている事。いつも職場の皆さんから沢山のサポートやフォローをして頂いている事。そしてビビが居ること。愛犬の亡くなった今、命の大切さを感じ、また沢山の出来事が日々ある中、常にありがたいな。って思う事ばかりが多く感謝の気持ちが絶えないのです。
そんな風に思えるようになったのはビビのおかげ!私も、ビビのように愛を与えられる人間になりたいし、感謝の気持ちも思っているだけでなくキチンと言葉で伝えていきたい。と思っています。

愛犬からもらったもの2

愛犬からもらったもの3

 

ブログを読んで下さってる皆さんも、時に無いものやマイナスの事に心奪われる時があると思いますが、今あるものに感謝して身近な人から感謝の思いを伝えていけると良いですよね。
大好きだよー、愛してるよー、何時もありがとうー、大丈夫だよーってね。
ちなみに私は、両親へ親孝行がなかなか出来ていなので、まずはそこから愛を伝えていかないと!

 

最後に・・・
神奈川県は県動物愛護センターが2021年度に保護した犬猫の殺処分数がゼロだったと発表しています。新たな家族として迎えてくださった県民の皆さんや、ボランティアの方々のおかげ。と話されています。
今からペットを飼おうと思っている方がいらっしゃれば、動物も人間も同じです。病気もすれば介護もあり終末期も来ます。どうか、最後まで愛を一杯与えてあげて下さい。

さて、私は今から「保護犬の命をふるさと納税で救う」という事が出来ることを知ったので12月末ですが、駆け込みで初のふるさと納税やってみます! 

 

マスクの着用をお願いします。

森下記念病院スタッフブログをご覧の皆様
こんにちは、外来医事課です。

 

今期の年末年始は基本の感染対策が前提となりますが、3年ぶりに行動制限のない年末年始となりました。
1年前に比べ新型コロナ感染に関して少しずつ制限が緩和されてきています。

 

当院でも昨年11月より正面玄関で行っていたスタッフによる来院者様への検温・問診対応が緩和され、ご自身での検温、問診票の目視へ変更となりました。

 

ですが、新型コロナ感染者は現在増加傾向となっており、未だ油断できない状況となっております。
来院者様の中にマスク不着用の方がいる事が稀にあります。新型コロナに限らず、この時期に流行るインフルエンザの感染対策にもマスクは有効です。
周囲はもちろんご自身のためにも必ずマスク着用で来院していただくようお願い致します。

2023年あけましておめでとうございます。

森下記念病院スタッフブログをご覧の皆様、
こんにちは2階病棟です。

 

毎年思いますがあっという間に年があけ2023年が始まりました。
行動制限がないお正月、皆様いかがお過ごしでしたか?

 

何年かぶりに帰省したとか旅行したという方、お家でのんびりされた方もいらっしゃると思います。お仕事されていた方お疲れさまでございます。

ますます寒くなってきましたが皆様体調管理に気をつけて元気に冬を乗り越えましょう!

 

毎回恒例になりつつある病院食紹介ですがこちらは元旦の朝のお食事です。
皆様おいしそうに召し上がっておりました!

 

栄養課さんありがとうございます!

正月料理

保育所でサツマイモ収穫!!!

森下記念病院スタッフブログをご覧の皆様、
こんにちは 保育所です。

 

前回のブログでさつまいも栽培のことを書きましたが、今回は収穫編をお伝えします。

昨年春にプランターに植えた苗(紅はるか・安納芋・水耕栽培して植えた紅あずま)は、どんどんつるを伸ばし昨年10月下旬、さつまいも掘りをしました。
サツマイモ収穫1

掘る前日、試し掘りをすると芋が1本も付いてきませんでした。
もしかして収穫ゼロ⁉︎と嫌な予感が過りました。
万が一、芋が1本もできていなかったら子ども達が悲しむと思い、慌てて八百屋でさつまいもを購入し当日の朝、子ども達が登所して来る前に購入した芋を土の中へ・・・。

いざ、つるを引き抜くとなんと!小さい芋が付いていてビックリ。更にプランターの下の方にもさつまいもが!!そして鉢底ネットの下にも20cm程の芋がゴロゴロあり、子ども達も保育士も大興奮!

サツマイモ収穫2

終わってみれば、ダミーの芋は必要なかった程の収穫でした。
サツマイモ収穫3

土の中の様子は目で確かめられない分、収穫はドキドキとワクワク感がありましたがとても良い体験が出来ました。

 

数日間天日干しをした後、焼き芋・スイートポテト・さつまいもパイにして秋の実りを美味しくいただきました。
サツマイモ収穫4

プランターでも水耕栽培した苗でもさつまいもが実ったので来年も栽培してみようと思っています。

 

初の試みだった今回は1つのプランターに苗2本を植え、小ぶりサイズの芋だったので、今年は苗1本にして大きい芋に期待です。

今年を振り返り

森下記念病院スタッフブログをご覧の皆様
こんにちは、眼科です。

 

最近めっきり寒くなってきました。
これから先の長い冬を考えると今から体が縮こまってしまいます。

今年を振り返ってみると、印象的な出来事は色々あったかと思いますが、自分にとって今年の猛暑はかなりコタエタのでしょう、携帯のメモ欄に、「今年の夏が長い理由」と題された以下の駄文が残されておりました。

 

「今年の夏が長い理由」

梅雨君は春さんに好意を寄せており、しかし内気でジメジメした性格故、声をうまく掛けられずにおりました。
朗らかな春さんは今年も仕事を終え、タイムカードを押しました。物影から、今年はなんて声を掛けようかと覗く梅雨。春さんお疲れ様でした、素敵な気温でみんな喜んでましたよ!…よし、これだ!…春さん!と、声をかけようとしたまさにその時・・・

「チィーッス!よろしくっす!」

そこにはもう、夏がいたのだ。。
驚いた梅雨は目を丸くし、動揺を隠せない。額からは汗が吹き出る(小雨)。
春は強引な夏に少々困った表情をしている。いけない!助けなきゃ!と思ったのも束の間、夏は春の肩を組んで、もう行ってしまった。。
来年はもうちょっと梅雨に頑張ってもらいたいです。

 

何が言いたいかと言うと、コレをメモ欄に無意識で打っていたことに少し怖くなったということです!
それほどに暑かった夏の記憶。今年の思い出です。

 

頭を悩ませる冬太りの原因

森下記念病院のスタッフブログをご覧の皆様、
こんにちは、総務課です。

 

毎年皆様の頭を悩ませる冬太りの原因は次の2つの要因からとなります。
「冬のイベント」・「寒さ」です。

 

1つ目原因「冬のイベント」

冬はクリスマスに始まり、忘年会、年末年始、新年会、成人式、バレンタインとかなり多くのイベント・お休みが多くある季節で、つい食べ過ぎてしまう方が多くいます。

さらに冬のイベントで食べる物はクリスマス料理やおせち料理など味付けの濃いものや、お餅、ケーキなどの高カロリーなものが多いのも冬太りの1つの原因です。普通に食事をしているつもりでも、普段よりも高カロリーな食事が続くことで消費しきれなかったカロリーが体に蓄積され、冬太りに繋がってしまうのです。 また、塩分の多い食事が増えることで水分を過剰に摂ってしまい、むくみも引き起こします。

 

2つ目の原因「寒さ」

気温が下がるにつれて、外出する機会が減少することによって日常生活での運動減少に陥ります。寒いから家から出たくないという事で室内にこもって過ごすことも多くなってきていきます。 運動不足になると当然ながら脂肪・カロリーが燃焼されず、体の中に蓄積されていきます。

また、冬はそもそも気温が低いため、気温低下による冷えも体に影響します。体が冷えて体温が下がると、何もしなくてもエネルギーを消費する「基礎代謝」が下がってしまいます。消費するエネルギー量が減るので、普段どおりにしているだけで余ったエネルギーが溜まり、太ってしまう状態となるのです。

 

冬太り起こさないためには、「イベント・休日でも適切な食事量」・「寒さにも負けずに運動をする事」です。
また体を冷やすと基礎代謝が下がってしまうため、温めるようにしましょう。
忘年会や新年会は付き合いで断ることが難しいことも多いと思いますので、当日のお昼の量を減らしたり、前日の食事量を減らす事で摂取カロリーを調整できます。
寒さによる運動への意欲が出ない場合は、温かい室内でもできる昇降運動やストレッチ、ヨガなどの運動を取り入れるように心がけましょう。発汗をすることにより新陳代謝が向上し、ダイエットに繋がります。

 

少しの努力が将来の自分の健康、体形に大きな影響が出ます。楽しいことが多い季節ですが自己管理も大切にしましょう。

私の時間 「鎌倉殿の13人」探訪

森下記念病院スタッフブログをご覧の皆様。
こんにちは、相談室です。

 

10月17日のスタッフブログで大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が紹介されていました。
記事を見て気になり検索をしてみたら、神奈川県立金沢文庫で「運慶・鎌倉幕府と三浦一族」と題し800年遠忌特別展が開催されており、実際に訪れてみました。

神奈川県立金沢文庫

私は若い頃、仏像巡りが趣味で、各地の仏様を訪ね歩いていたのですが、子育てと仕事に追われ、子育てが一段落しても、仏像巡りをしていたことなどすっかり忘れてしまっていたことに気がつきました。

今回展示されていた横須賀の浄楽寺には、運慶の真作とされる18体のうち5体が今も受け継がれ安置されていました。
運慶は日本史上最も著名な仏師であり、この不動明王はとても力強さと生命力に溢れていました。

「運慶・鎌倉幕府と三浦一族」と題し800年遠忌特別展

鎌倉仏師は他にも快慶など優れた仏師がいるのですが、私の一番は円成寺(えんじょうじ)の大日如来(運慶作)で、若々しく美しい姿の仏様です。
大昔、真夏に奈良公園を抜け柳生街道を円成寺まで歩いて訪ねたことがあります。

また、伊豆の国市にある願成就院(がんじょうじゅいん)の阿弥陀如来(運慶作)も素晴らしいです。

 

あちらこちらの仏様に会いに行ったものですが、もう一度会いたい仏様、まだ会ったことのない仏様もこれから訪ねてみたく、私の時間を上手に作ろうと思いました。

スタッフブログにいいキッカケをいただきました。

腎臓リハビリテーションとは③

皆さまこんにちは。
リハビリテーション室、理学療法士(腎臓リハビリテーション指導士)です。

 

前回に引き続き、今回も腎臓リハビリテーションについてお話しさせていただきます。
BLOG第109回 腎臓リハビリテーションとは①
BLOG第155回 腎臓リハビリテーションとは②

 

腎臓リハビリテーションにおける運動療法は、筋力トレーニングとウォーキングをどちらも組み合わせて行うことが推奨されています。
どちらもややきつい程度、話しながらでも行える程度の強度がおすすめです。

 

筋力トレーニングとしましては、

  • 膝の屈伸(スクワット)
    スクワット前
    スクワット正解
  • つま先立ち(カーフレイズ)
    スクワット後
    スクワット誤り

  • 脚上げ
    脚上げ1
    脚上げ2

 

ウォーキングは、一日4000~6000歩程度を目標に行えると良いと思います。
こちらも強度は、筋力とレーニングと同様で、話しながらでも行える程度が推奨されています。
夏など暑い時期には、朝か夕方で脱水に気を付けて行えると良いですね。

 

 

当院では、腎臓リハビリテーション指導士の資格のあるリハビリスタッフが、運動指導や透析中の運動療法に携わっております。
運動に関しては、なんにでも相談は承りますので、もし興味のある方がいらっしゃいましたら、お近くのスタッフにお声がけいただけると幸いです。

インフルエンザの流行る時期です。

森下記念病院のスタッフブログをご覧の皆様、
こんにちは、薬剤課です。

 

急に寒くなりました。
乾燥の季節 = 季節性インフルエンザの流行る時期です。

冬になると乾燥する理由はご存じですか?
温度が下がるとある一定の容積の空気が保有できる水分量が減ってしまうからです。
だから気温の高い夏は空気が保有できる水分量が多いため、ジメジメしているのです。

これを『飽和水蒸気量』といい、1m3 の空間に存在できる水分(水蒸気)の限界量のことを示します。

飽和水蒸気量

上記表は20℃ 湿度100%の時、空気1m3中に17.31gの水分が含まれること。
35℃ 湿度100%の時、空気1m3中に39.60gの水分が含まれていることを示しています。

つまり乾燥時期に加湿だけしても空気中水分量は上限以上には増えません。
ちなみにインフルエンザウイルスが流行しにくい湿度環境は11.1g/ m3以上とされていますので少なくとも15℃以上の環境温度を保つ必要があります。

 

つまり何を言いたいかといいますと、インフルエンザワクチンを接種したほうがいいのでは?ということです。
今年はインフルエンザワクチンをご用意できますのでご希望の方は受付にご相談ください。

早期発見が大事

森下記念病院スタッフブログをご覧の皆様
こんにちは、検体検査課です

 

W杯がとうとう開幕しました!
スポーツ好きの私としては観るのが楽しみです。
初戦のドイツに逆転勝ちしましたが、コスタリカ戦は負けてしまいました。
予選突破するにはスペインに勝たなければ自力での通過はありません。
頑張れ!日本!!

 

というわけでW杯に興味がある人もない人もこれまでにお家時間が増えた事で、CMや広告でこのフレーズを聞いたことがありませんか?

 

『若いうちから、腎臓検診』

 

慢性腎臓病(CKD)は新たな国民病として注目されており、糖尿病・高血圧・肥満等の生活習慣病から腎臓が悪化する人が増えているんです。
また心筋梗塞や脳卒中等の心血管疾患にもなりえます。
初期症状がほとんどないまま徐々に悪化していきます。
失われた腎機能は取り戻すことが出来ないので早期発見が大切なんですよ。

腎機能の低下が進むと、むくみや夜間尿、貧血、倦怠感と症状が現れます。しかしこれらの症状を自覚した時には慢性腎臓病はかなり進行している場合が多いんです。
健康診断や人間ドックで尿検査、血液検査を行うことで早期発見につながります。

 

塩分や糖分を取りすぎていたり、運動不足だったり、喫煙していたり…定期的に健康診断を受けて腎臓の状態をチェックしてみましょう。

 

好きなことを思う存分楽しむ為にも健康第一!!