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STAFFBLOG 相模原市東林間 森下記念病院のスタッフによるブログです STAFFBLOG 相模原市東林間 森下記念病院のスタッフによるブログです

慢性腎臓病療養指導看護師(CKDLN)の資格取得!!

スタッフブログをご覧の皆様、
こんにちは、腎センター看護部です

 

今年の始まりは能登半島地震があり、波乱な幕開けとなりました。
被災された皆様、ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

 

2024年もあっという間に一か月が過ぎ、時の流れが速く感じます。
皆さんにとって、2023年はどのような年だったでしょうか?
私にとってもあっという間に2023年という一年が過ぎました。
コロナが5類になり、いろいろ嬉しい楽しいこともたくさんありました。数年ぶりに実家に帰ったり、同級生達と再会したり、ゴルフを満喫したりと変化がたくさんありました。

 

そんな、私にとって一番嬉しかったことがあります。
それは慢性腎臓病療養指導看護師(CKDLN)の資格が取れた事です!
慢性腎臓病療養指導看護師(CKDLN)の資格取得

 

数十年看護師という仕事をしておりますが、試験を受けるにあたり新たに勉強をしました。最近は多様な業務の中、患者様が満足される看護が果たしてできているのか?と不安になることがありました。そんな中勉強をしていると、看護とはなにか?看護の基本を振り返ることができ看護師になりたかった自分の初心を取り戻せた気がします。そして何より合格通知が来たときは、とても嬉しかったです。

 

何年経っても初心を忘れず!を考えることができた試験でした。
今回得た慢性腎臓病療養指導看護師(CKDLN)の資格と知識を、当院が注力しているCKDや透析看護に生かしていきたいと思います。そして、仕事も趣味も更なるスキルアップをしていきたいと思っています。

 

森下記念病院では私のようにスタッフが働きながら専門・認定資格を取得する取り組みに積極的に協力しています。
ご興味のある方はぜひお問い合わせください!

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暴飲暴食にはご注意

森下記念病院スタッフブログをご覧の皆様、
こんにちは、検体検査課です。

 

2024年が始まりあっという間に一か月となりました。
年末のクリスマスから年始のお正月と、おいしい食事・お酒を口にする機会も増えついつい食べ過ぎ・飲み過ぎになってしまった方も多いのではないでしょうか?
私もその1人で、家ではあまりお酒を飲まないのですがこのお正月は何度か手に取ってしまいました…。

 

そこで今回は、お食事やお酒によって結果に影響がでてしまう採血の検査項目について簡単にご紹介したいと思います!

 

  • GLU(血糖)
    食事の影響を最も受けやすい代表的な検査項目です。飲酒後にも高値となります。
  • TG(中性脂肪)
    体のエネルギー源となる脂肪の一種で食べ過ぎ、飲み過ぎ、肥満によって高値となります。

空腹時採血を行う理由は、上記2項目が食事の影響を受ける為です。
特にTGは空腹時採血を行っても前日遅くに高カロリーな食事(焼肉やラーメンなど)をしていると高値になる可能性があるので要注意です!

  • γ-GT
    お酒の飲み過ぎによって高値となる代表的な検査項目です。健康な方は一時的に高値となってもすぐ戻るため、2週間ほどお酒を控えると低値になっていきます。
  • UA(尿酸)
    痛風の原因となる検査項目です。プリン体を摂取することで高値となります。プリン体と聞くとパッと浮かぶのはビールじゃないでしょうか?プリン体オフのビールが発売され、一時期有名になりましたよね。レバーなどもプリン体が多い食品として有名です。

 

ちなみに検査前日だけ気をつければ良いのではないか?と思ったあなた、
そうではない検査項目もあります。

  • HbA1c
    過去1~2ヶ月間の血糖値の状態を表している検査項目です。糖尿病かどうか目安になる項目の1つでもあります。

 

このように前日だけ気をつけても今までの食生活が検査結果でわかってしまいます。
年末年始だけでなく、毎日暴飲暴食していると上記で挙げた以外の検査項目も少しずつ悪化していきます。食事だけを気をつけるのではなくウォーキングなど運動も行い、生活習慣を整えて今年も楽しく過ごしていきましょう!

 

 

ぬいぐるみのクリーニングなんていかが?

森下記念病院スタッフブログをご覧の皆様
こんにちは、生理検査課です。

 

みなさんお家に埃を被ってしまったぬいぐるみはありませんか?
私事ですが、先日引っ越しをしました。
その際に大々的に断捨離を行ったのですが、リビングの端っこに飾っていたはずのうさぎさんのぬいぐるみが大変なことに…。

 

その子は生まれたときに頂いたもので、5回も引っ越してきた中でずっとついてきてくれた子です。
もちろん捨てるなんていう選択肢はなく人生?ぬいぐるみ生?初のクリーニングに出してみることにしました。
クリーニング屋さんに持っていき、身長を計測し(私が行ったお店では大きさで値段が決まるそうです)預けること2週間~1か月。
ピカピカに綺麗になったうさぎさんが帰ってきました。
アレルギーのある私でも無事抱っこできるようなり、新しいお家では枕元にいてもらうことになりました。
これからも私の人生を一緒に歩んでくれるのだろうなと思います。

 

皆様もぬいぐるみのクリーニングなんていかがでしょうか?
もしかしたらお家で出ているアレルギー症状、出にくくなるかもしれませんね。

腹膜透析患者様へのMSWの関り

森下記念病院スタッフブログをご覧の皆様、
こんにちは、医療相談室です。

 

先日、都内の福祉大学でMSWを目指す学生さんより、「MSWが行う高齢者腹膜透析患者への支援の実際について」という研究テーマで卒業論文を作成するにあたり、現場で働くMSWにインタビューを行いたいという要望があり、実際にその学生さんとお話しをさせて頂く機会がありました。

 

インタビューされた内容の一部をご紹介させていただきます。

Q.腹膜透析患者様へのMSWの関りについてお聞かせください。
A.まず療法の選択は、ご本人、ご家族、医師、看護師を交え相談を行い、どの療法が望ましいか、お身体の状態や家族のサポート体制、利用出来る社会資源等を鑑みて総合的に判断されます。それぞれの療法に関するメリット、デメリットは決定する前の段階までに充分に説明を行い、ご納得いただいた後に治療方針を決定します。透析導入が近づいて来たら、MSWから透析治療に関わる医療の助成制度について、ご本人、ご家族に説明を行い申請のサポートをすることをお伝えしています。利用出来る医療の助成制度は血液透析も腹膜透析も同じなので、特に腹膜透析に限定された支援はありません。

腹膜透析は自宅で行える治療であり、血液透析のように週3回の通院はなく、月1回程度の外来治療で済むというメリットが選択の一番の決め手になっていると思います。しかし、高齢者の腹膜透析となると、ご本人の認知機能の低下、体力の低下、ご家族の手技取得にも時間を要するため、退院後のサポート体制の充実が不可欠となります。腹膜透析導入のための入院期間中に手技の取得やあらゆる社会資源の案内、ケアマネジャー、訪問看護などと連携し、ご本人、ご家族が安心して自宅で治療を継続出来る体制作りを準備する必要がありますので、退院支援にMSWが関わります。

デメリットの一つとして感じるのは、おそらく同居のご家族は慣れるまで気が休まらないのではないかと想像しています。そういったご家族のために、病院スタッフ、介護スタッフがチームとなって身体的、精神的にサポートをする必要があります。

 

 

インタビューをした学生さんから、血液透析、腹膜透析どちらの療法にも一長一短がありますね。MSWの本音が聞けて良かったですと言って下さいました。 

逆に私たちから学生さんへ何故高齢者の腹膜透析に着目されたのかを聞いてみました。
その学生さんは茨城県出身で、透析をする身内がいらして近在に週3回通える透析病院がなく、通院先探しに苦労された経験があるそうです。望む治療にも地域格差があるのだと感じました。
MSW目指し頑張って下さいとお伝えし、インタビューを終了しました。

 

当院HPより腹膜透析についてご案内!
腹膜透析について
腹膜透析Q&A
腹膜透析(PD)が日本で普及しない理由
<動画> 腎臓病の治療選択~血液透析・腹膜透析・腎臓移植について~

峠の釜めし

森下記念病院スタッフブログをご覧の皆様、
こんにちは、臨床工学課です。

 

皆さんは峠の釜めしを召し上がったことはありますか?
今では百貨店の催事場や高速道路のサービスエリアなど、いろいろなところで買うことが出来ます。
そしてこの峠の釜めしには色々なバリエーションがあるんです。
季節の釜めし春・夏・秋・冬、無限列車駅弁峠の釜めし・・・などいろいろあるみたいですね。
私的には高速道路のサービスエリアで買ったパエリアがおいしかったです。
期間限定の物なども多く、見つけたら必ず買ってしまいます。

峠の釜めし1

左上・パエリア、左下・牛めし、右上・釜めし、右下・親子飯、

 

そして買った後の陶器の容器でいろいろ作れるんです。
当然ですがご飯が炊けます。

釜めし焚きご飯

意外と簡単に炊けます。今のところ失敗などはありません。
焼きリンゴやアヒージョなんかも作れるみたいですね。
私は焼きリンゴに挑戦してみたいです。

 

 

フェレットってご存知ですか?

森下記念病院スタッフブログをご覧の皆様、
こんにちは、診療情報支援室です。

 

今日は、ただいま絶賛換毛期中の我が家のフェレット(おまめ♂2歳)についてお話ししようかと思います。

 

うさぎや小鳥が人気になってきている世の中、まだまだ全然一般的ではないフェレットさんですが、一生通してずっと変わらずベビー顔というなんとも可愛い生き物です。

フェレット1

でもこう比べると、おまめさんアナタ少し歳をとりましたね🧐

 

フェレットは、きちんとトイレでトイレができて、鈴の入ったボールや、猫じゃらし、蹴りぐるみが大好き。
ストーカーのように私の後ろをついてまわり、ケージをかじり、カーペットをかじり、私の指もかじり。

フェレット2

 

フェレットは、ヨーロッパでイタチが家畜化された生き物です。
イタチは穴を掘って巣を作ります。
その名残か、フェレットも掘るのが大大大好きなのです。
ご飯やトイレ砂を、掘って掘って散らかして、散らかした上を転がりまわって遊びます。
そして私に怒られます。

フェレット3

本人このドヤ顔です。

 

フェレットは、トンネルも大好きなんです。
なので我が家のフェレットケージは、2階建に改装し、トンネルを装備しました。
たまに、トンネルの中でくつろいで出てこない時があります笑

フェレット5

フェレット4

眠る時にはハンモックや寝袋を使います。
警戒心は皆無なので、へそ天で寝ます。

フェレット6

さて、長くなりそうな予感がしてきましたので、この続きはまたの機会にいたしますね。ではでは。

フェレット7

インフルエンザの流行

森下記念病院スタッフブログをご覧の皆様、
こんにちは外来医事課です。

 

まだまだインフルエンザが流行している時期ではございますが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

私事ですが、
1ヶ月前に子供がインフルエンザA型にかかりました。
同時に学校閉鎖にもなる程、周囲でもとても流行っていました。

 

発覚後は感染が広がらないよう部屋を隔離、アルコール消毒を徹底的に行った結果、
家庭内感染は防げ、ここまで徹底的に行えば感染しないものなのだと学びました。

 

ですが集団生活をしている以上感染リスクは高く、完璧に防ぐ事が難しいのは事実。

 

油断していたらまたもや子供がインフルエンザA型にかかってしまいました。

 

かかりつけ医には同時期に同じ型はかからないと言われたものの、
39度以上の熱でただの風邪とは思えず検査をお願いしたら、案の定陽性でした。

 

しかも今回は、熱が中々下がらず5日間もかかりました。
熱が下がったと思ったら40度近くに上がってしまい・・・

 

調べたところA型の中にも種類があるらしく、同シーズンであっても同型の感染はあるそうです。
熱も中々下がらないとか・・・
ウイルスも進化しているってことですね。怖いです。

 

ちなみに今回も家庭内感染は防げたようです。

 

皆様も年末年始と行事も終わり疲れが出てきた頃かと思いますが
体調には気を付けて元気にお過ごしください。

 

お賽銭の話

森下記念病院スタッフブログをご覧の皆様、
新年あけましておめでとうございます。看護部長室です。

 

皆様、初詣には行かれましたか??
当院最寄りの東林間駅から徒歩5分くらいの所にある「東林間神社」も
普段はひっそりとしていますが、お正月はけっこう混みます。
隣接した東林間児童館は昨年から解体工事をしていましたが現在は終了し、境内が綺麗になりお参りしやすくなっているのでお薦めです。

東林間神社1 東林間神社2

参拝の際はお賽銭を納めます。私はお賽銭箱に入れる硬貨は5円玉か50円玉にしていましたが、バスガイドさんから、5円玉がお財布になくても困らないことを教えてもらいました。

 

穴の空いた硬貨がない場合、
11円→「いいご縁がありますように」
20円→「二重にご縁がありますように」

 

なるほど!
反対にNGな金額は、
10円→「ご縁が遠のく(遠縁)」
33円→「散々な縁」

 

気をつけます!

 

ちなみに
1万円→「円満に通じますように」

 

・・・中々納められないです!

 

皆さんは、すでにご存知のことかもしれませんが、無知な私は最近知りました。
せっかくなので、縁起の良い金額を納めたいですね。

 

では、新しい年が幸多き一年となりますように・・・

クリスマス行事食

森下記念病院スタッフブログをご覧の皆様、
こんにちは!2階病棟です。

 

12月といえば!! クリスマス!
先日病棟でもクリスマスランチを皆様に楽しんでいただきました!

 

12月のクリスマスランチ
メニューは

  • バターライス
  • 豚肉のリンゴ巻き煮
  • エビとアスパラのパスタ
  • トリコロールマリネサラダ
  • ポタージュ
  • クリスマスケーキ

クリスマス行事食

皆さまも美味しいものをいただき楽しい時間をお過ごしだったと思います!

 

そして、、、あっという間に年末。。。
1年が本当に早く感じてしまう瞬間でもあります(笑)

 

振り返れば色々あったと思いますが今年も1年お疲れ様でした。
来年も皆様にとって良い年でありますように!
良いお年を~!

 

失敗は成功の母なのか?

森下記念病院のスタッフブログをご覧の皆様、
こんにちは、薬剤課です。

 

わたくし、役職者としての立場で、たまに考えることがあります

 

それは、“あなたは 『松下幸之助派』 『ゴルゴ13派』?”ということです
※これからの話はあくまで私見ですのでご了承ください

 

これはどういうことかと言いますと
それぞれ物事を成功させるためのプロセスが違うよなってことです

 

松下幸之助の名言の中に
『失敗したところでやめてしまうから失敗になる。成功するところまで続ければ、それは成功になる』
しかしこれを実践するには失敗を成功まで続ける自身の忍耐力と行動力、それに失敗を許せる周りの忍耐力と包容力かつ、いつ成功するかわからない期間まで費用を工面できる経済力が必要です
これは経営(出資)者本人が考え、行動する立場なので『失敗を成功まで続ける自身の忍耐力と行動力、それに失敗を許せる周りの忍耐力と包容力かつ、いつ成功するかわからない期間まで費用を工面』のための責任はすべて自身がとることとなると思います

 

しかし『ゴルゴ13』はそうはいきません
すべてが依頼されて行うことなのです
『いつか成功させるから』って言って失敗することは許されません
では、なぜゴルゴ13はほとんど失敗しないのか(たまに失敗する)
私が思うに『自己分析能力』と『業務準備能力』、『人を見る目』がずば抜けているからだと思います
ゴルゴ13は依頼に必要なライフル・物品などはほとんど自分で用意しません
信用のおける業者に任せます
自分でそれをするよりも質の高いものが得られ、準備に時間を費やせるからでしょう
『餅は餅屋』ですね
本当はゴルゴ13も受けた依頼の証拠は極力残したくないでしょう
他人に物品調達を依頼することによりゴルゴ13がその依頼に関与している証拠を残すリスクを背負います
しかし、そのリスクを背負ってでも依頼する理由に『こいつは絶対に裏切らない(裏切れない)(守秘義務を守る)』とか『いい仕事をする』と判断しているのでしょう
ゴルゴ13と発注させた側の間に発生する関係は、仲間意識や友達意識による信頼関係ではないでしょう
しかし、ゴルゴ13には『自身が求めるもしくはそれ以上の仕事をする人材を見極める能力』があるがゆえにできる行動なのではないのでしょうか

 

少し長くなったので続き(があれば)はまた今度にしたいと思います